安全な独立開業をお考えの方まずは、個別無料相談へ

ホーム » 広報・販促・宣伝活動 » 美容室開業のオープン告知チラシで失敗しないコツ|無駄な印刷コストを抑える戦略的配布法

美容室独立開業Library

美容室開業のオープン告知チラシで失敗しないコツ|無駄な印刷コストを抑える戦略的配布法

美容室開業オープン告知チラシは最も短命媒体

(イラスト:飯島由敬)

美容室理容室の独立開業は、人生における大きな挑戦です。

開業計画進行中は、店舗のデザイン設計やメニュー作りには熱が入るものですが、意外と落とし穴になりやすいのが「販促物の予算管理」です。

これまで多くの独立をサポートしてきましたが、開業予算が膨らんでしまう原因の一つに、オープン告知チラシの「部数の見誤り」があります。

「多めに作っておけば安心」という安易な考えが、実は経営を圧迫する無駄な出費に繋がっているかもしれません。

オープン告知チラシを「負の遺産」にしないための、戦略的な考え方をお伝えします。

 

noteでも詳しく

↓↓↓

https://note.com/bh_iijima/n/n4d0573ca3390

開業時の最重要アイテム「オープン告知チラシ」の役割と罠

美容室や理容室の開業にあたっては、

ショップカード、ポイントカードなど実際の紙による販促物もありますが、最近は、以前より重要度は減った感は否めません。

しかし、最低でも

昔ながらのアナログ戦略ともいえる、名刺やDMなど、少なからず紙媒体を制作する必要があります。

中でも最も重要なのが「オープン告知チラシ」です。

お店のデビューを周辺住民に知らせ、まずは存在を認知してもらう。

この初動の役目を担う重要アイテムですが、これは同時に非常に注意が必要な「金食い虫」でもあります。

店舗工事を筆頭に多額の資金が動く開業計画中の時期は、特に管理意識を高く持たなければ、予算を容易にオーバーしてしまいます。

そんな中、特にチラシの部数設定を誤ると、数百から数千枚単位の「ゴミ」にお金を払うという、手痛い失敗を招くことになるのです。

 

なぜバックヤードにチラシが山積みになるのか?「短命」という真実

そもそも、オープン告知チラシは何枚印刷するのが正解だと思いますか?

その基準がまるでわからないまま適当に予算を組んでしまうと、かえって必要以上の枚数を発注し、多額の出費を強いられることになりがちなのです。

あなたが以前働いていた店のバックヤードに、数年前のオープン告知チラシが山積みになっていませんでしたか?

実はこれは決して珍しい話ではなく、結構よくある話なんです。

開業計画に着手する以上、絶対に理解しておくべきなのは、

オープン告知チラシは「最も短命な紙媒体」であるということです。

配布のピーク時期はオープンの2〜3週間前。

そしてオープンから2週間も経てば、その役目はほぼ終わります。

いわば「生鮮食品」と同じで、賞味期限が極めて短いのです。

 

印刷屋さんの「一般的」は、個人サロンの「過剰」かもしれない

最近は、オンデマンドによる印刷、つまりプリントパックとか、ラクスルのようなお手軽な印刷サービスが主流になっているようですが、

かつての開業者の多くには、印刷業の実店舗の窓口で「チラシって普通、どれくらい印刷するのが妥当ですか?」と尋るような行為が見受けられました。すると、店員に言われるがまま、何の疑いもなく発注してしまうのです。

「そうですね、通常は1万〜2万枚が一般的ですよ」

この「一般的」という言葉は、明らかに中〜大企業の基準と言えるのです。

しかし、何の基準を持たない理美容師さんは、そのまま2万枚発注してしまいます。

印刷代が高額になっても「オープン告知だから仕方ない」と自分を納得させてしまうのです。

その結果、少人数ではとても配りきれなかった9割のチラシが、封も切られずにバックヤードで眠り、数年後に捨てられる運命を辿ります。

これは、大切なお金を、最初からゴミになる運命のモノに交換しているようなものです。

 

50万円の損失も!? 無駄な出費を未然に防ぐ2つの鉄則

過去、私が実際に耳にした話ですが、この印刷物の過剰発注だけで「50万円もの損失を出した」という深刻なエピソードもあったぐらいです。

昨今はネット印刷の普及で1枚あたりの単価は下がりましたが、それでも数万枚となれば依然として大きな出費です。

そんなバカげた失敗を避けるためには、以下の2つの条件を必ず守りましょう。

オープン2〜3週間前には、完成品を手元に確保しておくこと 直前に大慌てで作っても、配る時間がありません。

配布人員から逆算して部数を決めること 一人でポスティングできる量には限界があります。自分一人で配るのか、手伝いがいるのか、あるいは業者に頼むのか。その体制に見合った部数だけを刷るのが鉄則です。

現代では前述したオンデマンド印刷などで、部数が足りなくなればすぐに追加発注が可能な時代です。

つい開業者が陥りがちな、「最初だから多めに」という基準で頼む必要は全くありません。

 

まとめ:賢い予算管理が美容室開業を成功に導く

店舗開業というプロセスの過酷さを甘く見ていると、どうしても目の前の課題に追われ、「よくわからないから多めに」「一般的な相場どおりでお願い」といった当てずっぽうな発注をしてしまいがちです。

しかし、その一つひとつの妥協が、結果的に十万円単位の無駄な出費を生み出します。

オープン告知チラシは「鮮度が命」の超短命アイテムである。

配布できる人員と時間に見合った部数のみを発注する。

足りなければ後からでも問題なし、追加すれば良い!

たかがたった一つのチラシ、されど重要な役割を持つチラシです。

このわずかな1アイテムの管理こそが、開業計画全体の質を左右するのです。

大切なお金でゴミを買うような真似はせず、賢く戦略的に準備を進めていきましょうね。

 

関連podcast

#47【美容室開業の罠・オープン告知チラシは最も短命!バックヤードの「山積みチラシ」で数十万損しないための鉄則】※AI要約音声

著者:飯島由敬

自分のお店を持ちたいと
お考えでしたらまずは無料相談

無料相談・お問い合わせ

Copyright © bh inc.corporate All Rights Reserved.