【進行中計画】関内&伊勢佐木町美容室HAPS・減額調整
関内&伊勢佐木町美容室HAPS(ハプス)開業計画・減額調整
今月2/7に入札(競争見積)を行った結果、3社の競争から1社の工事業者が候補業者となりました。
しかし、3社中、最も安かった工事業者ではありますが見積額面は予想を遥かに超えるほど高額なものでした。
bhのプロデュースで行う減額調整は、その最も安かった工事業者の見積のすべての項目を細かくチェックしながら設計要素を変更したり、物量を減らしたりしながらオーナーHさんがあらかじめ割り当てている工事予算で購入可能な部分のみ抜き出す作業となります。
この日は常に辛い打ち合わせとなり、リクエスト要素が増えることはなく、ただただ減らしていく作業です。
一旦オーナーさんたちが理想とする最上級バージョンで競争をかけるため、一番安い業者の見積りであっても、すべてオーナーさんの使える工事予算により減らさなければならないわけです。
とはいえ、今回の計画は伊勢佐木町にある伝統的な商店街伊勢佐木モールに面する立地であるため、消防署の指導は厳しく、建物自体の複雑な設備環境を美容室仕様に整えるための予算が想像以上にかかることがわかりました。
歴代の事例では1~2を争うほどに厳しい減額調整となり、提示された見積りを60%ぐらいまで減額しなければなりません。
当然のことながら、この日のうちに解決を見ることができませんでした。どうしても最後の130万相当の減額が出来ず、来週延長戦を行うこととなりました。
この最後の130万円を落とすのは本当に至難の業。
ただ、これらの額面を工事要素を減らすことだけで補うことは不可能です。
予定していた美容機器(美容椅子、シャンプー台)、様々な買付け家電や家具、備品などすべての買い物要素にかんしても、中古を検討したり、贅沢嗜好品を諦めたり・・・
最終的にはオーナーさんそれぞれによって異なる開業総額範囲内で、店舗工事を含めすべてバランスよく割り振りながら確実に運転資金を残すことが重要なわけです。
常に前向きなオーナーKさん、来週も引き続きさらなる減額箇所をチーム全体で追求して解決を目指します。
13時スタートで実に21時半までの7時間半の耐久打合せでしたが・・・
来週3/7も減額調整再び!
<2019年4月12追記>
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