3/22開業・鶴見メンズオンリー理容室BRUSH PREMIERの開業半年後点検と飲食会
今年3月22日に開業した鶴見男性専用理容室BRUSHの2号店となる『BRUSH PREMIER』が開業から半年経過しました。飯島のプロデュースにて恒例業務である開業後半年時点の店舗保守点検に訪問してきました。肝心の売上はもちろん順調、1号店2号店共に盛況とのことでした。開業時、ややオーバーワークでパニック気味だったオーナー原口太郎さんも、今は通常の精神状態に戻り、当時お預けにしていた飲食会も行うことができました。
昨今の豪雨続きで、店舗内は若干湿気が強い箇所があり、店内に外部から浸水している部分が確認できました。これは担当した工事業者の瑕疵ではなく、天候の問題と考えられるため、無償での補修対象にはできない部分があると判断しています。しかし、業者さんのはからいで、すでに2度ほど、保証対象の範囲(無料)で壁や床の張替えが行われたとのことでした。もともと、この物件を内見したときから、外部からの浸水の形跡がありました。こうした建物自体の特性というか、不具合というか、これらは、入居者である原口さんにとっては、今後、宿命と捉えるべきことで、受け入れるしか無い要素となります。
このような予期せぬ不具合のためにも、事前に、毎月の売上から「修繕積立」の予算取りをするように指導しています。これは、原口さんの店に限らず、飯島のプロデュース下で開業した店舗すべてに標準で想定させている部分です。
今後、この湿気対策の修繕は時折必要となると想定していますが、この現実に対し、原口さんはいたって冷静に「なるほど、わかりました」と受け入れていました。
こんな時に、平静を保てるのも、計画段階から「あるかもしれない事象の為の備え」すなわち「修繕積立」という「余剰金の確保」が十分に原口さん自身の習慣となっているからこそなのです。
もともと半年前には、開業直前の時、こうした飲食会を予定していましたが、1号店の途切れない予約依頼に応えつづけていた原口さんの疲弊っぷりを考慮し、飲食会は見送りとし、今回の半年点検時に延期しましょうと飯島が当時提案しました。そのリベンジともいえる飲食会を、無事に今回行うことができました。
もともとお酒が全然飲めないに近い原口さんも、居酒屋ではなく、原口さん行きつけの焼肉屋へ。
そして、最初の1杯だけビールを飲んでもらい、あとはひたすらコーラで。
普段穏やかな原口さんが、いっぱいいっぱいになっていた開業当初は、正直、本当に見ているのも辛いものでした。しかし、写真でも分かる通り、この笑顔です。
いつものゆったり、癒し系キャラの原口さんも、めちゃくちゃ楽しんでくれたようです。
まだ、当初の目標としている従業員確保ができていないようですが、この半年で面接は何度も行ってきたようで、メンズオンリーという特殊な業種であることも含め、なかなか正式な起用となる人物に巡り会えていないとのことです。従業員が参入すれば、この店の売上は思いっきり上がることが見込まれており、今最も目先の目標は人材確保です。しかし、まぁ開業時点から、焦って誰でも構わないから雇用するというのはNGとアドバイスしてきたので、初年度は従業員を含めず、今のペースで進んでいっても良いでしょうとお互いに立ち位置を確認し合いました。
さらに半年後、こんどは1周年の時も、再び飲食会やりたいと原口さんは言っています。次回は2号店の店長も加えて、なんならまた同じ焼肉屋ででもOKです。
とにかく2号店BRUSH PREMIERは、順調な経営状態で頑張っていました。