愛知美容室Flamingo Flare(フラミンゴフレア)グラフィック&HP打合せ〜広告チラシ文言は非常に重要です!
【プロデュース進行中計画】愛知の国際センター・美容室Flamingo Flare・グラフィックデザインの打ち合わせとHP制作打ち合わせ始まる!〜広告チラシに挿入するコメントはおざなりではダメ!きちんと客に届くメッセージを必ず挿入せよ!
現在プロデュース真っ只中の美容室開業計画Flamingo Flare(フラミンゴフレア)は現在店舗工事の競争見積(入札)中です。
入札とは、店舗デザイン設計担当藤井氏が作成した設計図面を対象に複数の工事業者が同時に見積を提出し、工事額面が安い方が選ばるという、いわば安い工事業者選びの為のレースのことです。
いつもの様な関東地方での入札ではなく、今回は愛知県名古屋市付近の工事業者2社による競争が展開しております。ちょうど今、各社工事の見積提出期限間近ということで、藤井氏は各社からの質疑応答にひたすら対応している段階。したがって今回のZOOM打ち合わせは藤井氏はお休みです。
店舗デザイン設計の打ち合わせはお休みであっても、販売促進に関与するグラフィックデザインの打ち合わせは続きます。
グラフィックデザインに関しては主に、チラシ、DM、名刺、ショップカード、ポイントカードなどの紙媒体のデザインが中心となりますが、この業務において慎重にあつかうべきは、現時点で店舗の電話番号やHPのURLが決定していないということ。
これらが決定していないと、当然入稿(発注)できないのです。
だから、今やっていることは、電話番号やHPののURL部分を決定するまで、それらのスペースを空けておき、それ以外の部分の細かいデザインをひたすら進めているのです。
特に、bhで行っているプロデュース下では、このグラフィックデザインを伴う紙媒体アイテムは非常に、手厚く、相当な時間をかけてオーナーさんと吟味していきます。
世の一般的な紙媒体は、単純に店のキャッチフレーズ、メニュー、住所、地図がテキトーに並んでいるだけ、というモノがほとんどです。
中でも、キャッチフレーズに関して、世の中に出回っているものは、さらに超テキトーなものばかり。
毎回bhは、チラシなどを手に取る未来のお客様の心に響くような「文言」「メッセージ」を徹底的に考え抜きます。
なぜ、Flamingo Flareが存在するのか、オーナーSさんは誰のために役立ちたいと考えているのか、
Sさんの想いや目指すことが明確に客に伝わるように、何度も何度も修正を加えながら決め込んでいくのです。
よくある一般的な紙媒体のグラフィックデザインを担当するデザイナー達は、通常せいぜい2〜3回の打ち合わせでこれらの聞き取りをして作業を終了してしまう傾向があります。
文言やメッセージに関しても、一般的にアルアルなフレーズを並べているだけ・・・というのが多いのです。
「都会の中のオアシス」
「森からのマイナスイオンを感じる店」
「美へのさらなる追求」
「癒やしの極み」
などなど・・・
いかがでしょう?心動きますか?
一見、それっぽくは見えるように映るかもしれませんが、これでは、ごくごく普通の広告チラシで終わってしまいます。
広告なんてそんなもの・・・と思う人も多いかもしれませんが、飯島のプロデュース下では、ここをしつこいぐらいにこだわり抜きます。
実際に過去歴代開業者さんの店舗事例ですが、
初回に作った広告チラシを、何年経っても大切に持っていてくれているお客様ががいる・・・
こんな嬉しいエピソード非常に多いです。
それほどまでに訴求力を持つ紙媒体となるまで、妥協を許さずにずっと作り続けてきたわけです。
初回の広告チラシには宿命として、店舗の完成写真が挿入できない為、グラフィックデザインとテキストのみという状態にも関わらず、お客様の心に確実に訴えかける完成度に昇華させるのが前提。
これはもはや、創業から21年間の実績から、bhの伝統ともいえるものとなりました。
Sさんとの本日打ち合わせも、まさしくこの大切な段階を通過中です。
販促グラフィック担当辻井とオーナーSさんの打ち合わせは今回で8回目。
14~16時までの2時間でした。(写真上段)
そして、16時以降辻井と入れ替わりで、今回からHPの制作が始まりました。
まずは、HP担当者・ピクセルラボ常世健治氏との初顔合わせでした。(写真下段)
今日の段階以降、正式な発注となり、まずはドメイン取得作業から取り掛かってもらうことになります。
さて、何故、このタイミングでHP打ち合わせスタートなのか?
もっと早めに始めておけばよいのに?
と思われることでしょうね。
実はこれ、昨今ずっとレポートしておりました公的融資の結果待ちをしていたことが理由になります。
Sさん、融資結果内定という報告を公的融資機関から得たということで、HPもこの段階でスタートに踏み切ったわけです。
さて、この各業種の発注スタートのタイミング、非常に重要です。
ちなみに矛盾に思われるでしょうが、飯島、藤井、辻井の作業に関してはちょっと特例で、ややフライング気味のスタートをしています。
飯島の見立てとして、融資はまずOKのはず!という見解で両名は、過去から、常にやや見切り発車を付き合ってくれてきたのです。
ということは?、そう、実はまだ藤井、辻井は報酬を得ないまま、すでにここまで対応してきてくれているということ。
bhの過去、何百の事例において、失敗事例がゼロで、両名とも報酬をもらえないまま終わったという経験がありません。そんな長年の信頼で毎回飯島の掛け声一つで対応をしてくれています。ホント、ありがたいことです。
本来なら非常識な話なんですが、藤井辻井の両名は報酬無しのまま飯島との信頼関係だけを頼りにガッツリ前のめりで業務を進めてくれる大切なパートナーです。こんなに長い期間積み上げてきた関係性ゆえに、無理を聞いてくれる2名ですが、さすがに付き合いが浅めの他業種クリエーターに同じ条件を突きつけるわけには行きません。一般的にはまず契約が先、あるいは着手金を支払ってから作業に取り掛かるというのが常識です。
こうした飯島の管理体制上、公的融資がOKという段階を待ってから、各種業者を本格的に動かし始める。この進め方はとにかく重要です。
もし先に各方面の会社を動かし、そこそこ業務が進んだ段階で
「融資が失敗したから、お金払えなくなっちゃった、ごめんね」これは済まされないことですね。
こうした微妙な時間とお金のタイミングを十分に把握しないまま開業計画に取り掛かるのはとにかく危険です。
多くの美容師さん、理容師さん、いやどの業種の開業者さんも、これを見落としがちなんです。
でもね・・・それって、初めての経験なのだから知らなくて当然のことではあるんです。
良くないことにトラブルに発展したとしても、開業者さんにとって、悪気があっての出来事ではないのです。
しかしながら融資が通らず、結果的にお金が払えない状況でも、すでに動かしてしまった各業者は容赦なくお金を請求してきます。
しかもその額面は数万円ではなく数十万~時には数百万円に登ります。
このような状況に陥った開業者さんは本当に気の毒で見ていられません。
飯島はその昔、何人もこういう事例を見てきたのです。
なにより、知らないことの危険性、これを開業を目指す人は理解しておくべきだなのです。
いよいよ次週4/27は店舗工事の入札が終了し、再び愛知に出張予定です。
毎回不思議なレポートになりますが、Sさんと実際に対面でお会いするのが2回目となります。
コロナ禍からのリモート普及、まだまだ不思議な感覚は続きそうです(笑)
※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。
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