【プロデュース】浦和のBarber MOLGECO(モルジェコ)開業後初のZOOM
浦和メンズオンリー理容室・MOLGECO(モルジェコ)開業後初のZOOMセッション
めでたく11/25にオープンした武蔵浦和の理容室MOLGECO(モルジェコ)オーナー張元維軒さんと、オープン後初のZOOMセッションを行いました。
オープンして5日後、初の休日となる本日ですが、オープン直後というのは本当に強烈な不安に見舞われるものなのです。
ですが、これは本当に当たり前のことです。
今まで、旧職場で働いてた時というのは、すでに日々のサイクルがグイグイ回っている状態であるわけで、ある程度放っておいても、定期的に来客するルーティンというものが出来上がっているのです。
しかし、オープンしたてのお店というのはそのサイクルを刻めるはずはなく、まずは街中の人たちが店の存在を知っていってもらう段階があるのです。
理屈ではそう理解できていても、当の開業オーナーにとっては、これがとても不安に陥る要素なんです。
「このまま全然客が増えないまま終わってしまったらどうしよう・・・」
「日々予約が埋まって忙しくなるときなんて来るのだろうか・・・」
この不安に囚われると、オーナー自身の魅力も陰りを見せ始めていまします。
魅力半減のテンションで初めて出会うお客様の視点を想像してみてください。
「このオーナー不安げだな・・・自信なさげだな・・・」
この印象を与えることの危険性を理解すべきなのです。
まず、開業を果たした直後のオーナーは飯島がサポートした歴代開業者のオーナーさん全員共通で去来している状況です。
最初は不安で押しつぶされそうな胸の内を何度も聞いてまいりました。
しかし、ほぼすべてのオーナーが、3ヶ月後、半年後に確実な手応えを感じ始めるのです。
いつも言っていることですが、この最初の3ヶ月間、長いときは半年間、この時間はアイドリングの時間なんです。
車が一定のスピードに達するまでのギアチェンジの手間を駆使する時です。
ローギア(1速ギア)のときは、当然スピードは出ません・・・これが開業から3ヶ月間です。
セカンドギア(2速ギア)ここでもまだ、大きなスピード感は感じられません・・・開業から半年間です。
この半年を過ぎた頃から、ようやく徐々にスピードが上がってきたことを実感するものです。
「飯島さんからは、何度もそう言われてきたので、頭では理解しているのですが・・やっぱり不安で・・・」
ここで毎回、開業直後のオーナーさんには、こうアドバイスします。
「すべての開業事例の先輩オーナーさん全員そうでしたよ。その全てのオーナーさんでうまく行っていない店ゼロです。だから、過去のオーナーと同じ現象を体験しているのだから、すべて予定通りです。すなわち成功店と同じ道に乗ったということ!順調じゃないですか!」
まぁ、毎回ですが、この発言に怪訝な表情を見せるのも歴代の全オーナー共通です(笑)
bh飯島がサポートした美容室、理容室、100件以上の事例において、なにより20年間、1件も経営不振で潰れた店がないわけですから。
ノープロブレムってやつです!
さて、こうして不安に負けそうになったらいつでも飯島と話せる時間が得られるのもプロデュースならではです。
もちろん回数無制限でお付き合いするもの。開業1年後までセコンドとして伴走していきます。
プロデュースは出店までのサポートにあらず。
開業後の軌道に乗るまでの短期顧問?まぁ顧問というよりアドバイザリー契約の方が適した表現でしょうか。
まぁ、こう説明していることが多いんですが、
出会いから出店オープンまでは、自動車教習所でいうところの仮免許取得までの段階。
オープンから1年後までは、路上教習〜卒検という感じです。
1年後以降は、気をつけて安全運転に心がけてね・・・
この教習所内と路上教習で常に横に乗っていた教官が飯島ということですね。
こんな説明のほうが、開業者さんは皆、腑に落ちたそうです。
MOLGECOの作品ページ
https://bh-inc.co.jp/bh-inc_wp/case/molgeco/
※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。