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進行中開業計画

【プロデュース】武蔵浦和・理容室MOLGECO(モルジェコ)減額調整

中浦和メンズヘアサロン・MOLGECO(モルジェコ)減額調整!

浦和の好立地に出店予定の理容室モルジェコ!いよいよ恐怖?の減額調整でした。

まず、減額調整とは何か?

これはbhのプロデュースの最も重要なプロセスで、辛い打ち合わせの日、「寒い打合せ」といわれている伝統的なものです。

あらかじめ複数の工事業者さんに入札(競争見積)をして最も安い工事業者さんを選出するわけですが、それ以前の段階として店舗デザイン設計の時点では、予算に応じてなるべく安くという前提で設計をせず、とにかく欲しいもの、絶対に必要でなくても気になっているもの、贅沢要素すべてを図面に盛り込むのです。いわば、盛り盛りの要望120%の状態の図面を作成します。

 

その超贅沢設計の状態で競争見積をかけるわけです。

当然各工事業者は、仕事を取るべく安い金額を提示して競い合うわけですが、最も安い額面を提示した工事業者の見積もりであっても、

めちゃくちゃ高額な見積となるのです。

しかし、当然と言えば当然!

欲しいものを漏れなくブッ込んだ上での工事内容で競争した結果なのですから。

 

開業者さんにとって、予算配分は十人十色であり、工事に割り当てられる予算は異なります。誰もが「自己資金+公的融資」の額面次第で、総額予算は決まってしまいます。

 

その限られた総額範囲内で、不動産取得が高額な計画ならおのずと工事予算は減りますし、逆に不動産取得が安ければ、工事予算は増やせるのです。

 

開業者さんの予算事情を詳細に把握、分析し、果たしていくら工事に予算を割り当てられるのか?ここを導き出すことが重要ポイントとなります。

この日の冒頭は、必ずこの予算配分の検証から始めます。そして実際に工事予算に使える費用を算出した上で、工事内容にメスを入れていくわけです。

 

この各社の中で最も安いけど見積だけど、実際には高い見積書を元に、

工事内容を吟味し贅沢要素を削り落とす、物量を減らす、材料を見直す、諦めポイントを探し続ける・・・こうしてひたすら減らす作業を繰り返す。

だから減額調整というのです。決して増えない日、減らすだけの日・・・う〜ん、寒い・・・・冷えますね〜。

 

このbhプロデュースの超難関としておなじみの寒い打合せこと減額調整です。

Hさんご夫婦、この日をそれなりに恐れておりましたね。

内容は難航を極めるかもしれないと想像していたので、飯島は覚悟をしておくように!事前に心を作っておくように!と何度も呼びかけておりました。

 

さて、減額調整ともなるとさすがにZOOMでは難しいので、今回はお二人には本当に久しぶりですがbhに来社いただきました。

 

っていうか、余談だけどHさん、こんなに背が高かったけ?デカっ!

まぁ、こうして立ち上がって会話すること、基本的にないですもんね。

 

さて、実際の減額調整、進行状況はどうだったかと言いますと、

意外とスムーズでした。

決して簡単だったとは言えませんが、事前にお二人は減額の大掛かりな妥協ポイントを検討しており、

結果的に、その決断一つで100万超えの予算オーバーを節約する方向に導けました。

Hさんご夫婦も、事前にあきらめポイントを明確にしていたせいか、減額終了時には

「うん、まぁ、思っていたよりは・・・もちろんキツかったですけどね・・・」

と比較的満足げな様子でした。

それは写真を見ればなんとなく伝わるでしょうか。(モザイクかかっているからわかりにくいか)

こうして並んで撮影するのってもちろん、最後の段階ですので、雰囲気で想像してみてください。

まだ旧職場に勤務中のお二人ですから顔は未公開なんです。

その昔、退職前にbhのブログのせいで、旧職場のオーナーと開業者さんが大揉めしてしまった苦い経験があるので、それ以来、退職まではこうして名前はイニシャルにして、顔も隠して公開しているわけです。

 

でも、ご主人は10/11に退社間近。

一方、奥様はご主人とは別サロンに勤務中。

奥様は開業後しばらくの期間は引き続き勤務し、初期の運営軌道状況次第で退職時期を決める予定。

 

こうしたご夫婦それぞれの退職時期は、オーナーさんの家計の収入を左右することになるため、開業時には十分に戦略を持ってコントロールすべきなのです。今までの飯島とのコンサルティングを通して、このあたりの退職時期の作戦もすべて予定通り、想定通りにコマを進めております。

 

「レクチャー&コンサル」〜「プロデュース」と、すでにそれなりの期間を共にしておりますが、

現時点で、お二人からちょいちょい聞こえてくる発言があります。ちょいちょいというのは、重要ポイントを通過する度にです。

「このアドバイスなかったら本当にどうなっていたか・・・」

「これも、絶対にヤバかったです。知らなかったですから・・・」

 

一見、大したことではないような事と思えることかもしれませんが、

最終時点で開業予算全体の入出金集計してみれると思わぬところで流出資金の合計は百万円単位の損失となってしまうことが多いのです。

毎回言いますが、これが独立開業の恐ろしいところなんです。

 

高額なプロデュース料を費やしてでも飯島に師事する!と非常に大きな決断してくれたわけですから。

こうした隙間の流出資金は、何がなんでも、すべて未然に防がせてもらいます!

 

歴代開業者さんから、当時も、そして10年経った今でも、言っていただけるお言葉があります。

「飯島さんが付いていたお陰でプロデュース費以上の節約がありました。なので結果トントンどころか、得の方が多かったと思います!いや、そもそもそれ以前に、費用の問題ではないです。費用対効果という意味では価値は計り知れません!」

 

実はすでにHさんご夫婦から、このお言葉、複数回いただいております。

この計画まだまだ中盤の段階なので、このご期待に対し、どんでん返しで絶対にがっかりさせないように終了までガッツリサポートさせていただきます!

 

Hさんご夫婦と一緒に計画を歩めていることに感謝しております!

 

武蔵浦和・中浦和・浦和理容室MOLGECO(モルジェコ)のオフィシャルサイト

https://molgeco.com/


※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。


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