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【最近のbh】長野の美容師Sさん・8/7〜8/11公的融資特訓

長野県の美容師さん融資面接の特訓がスタート 8/7・8/9・8/10・8/11連続!

↑8/7(金)20時より第1回目の面接トレーニング

 

いろいろ紆余曲折しつつも、長野の美容師さん、例の物件でどうしても開業を進めたいという意向を示し、

やや高めのリスクを背負いながらも、ここで勝負をかける!という究極の決断を下しました。

 

さて、リスクというのは、以前の記事でも触れていますが、Sさんがお気に入りの物件の契約条件が問題でした。

不動産業者を通して大家さんに公的融資の決定が出るまで、不動産契約を待って欲しいという交渉を続けてきていました。

また、仮に不動産契約を待ってもらえないにしても、融資決定まで家賃発生を待って欲しい(フリーレント)というお願いをしてきました。

 

昨今、コロナの影響もあり公的融資の決定まで、非常に時間を要することが報道され、これは現在世の中の共通事情です。

 

どんなに開業者自身が、気合が入ってのぞもうとも、肝心の融資が通らなければ開業資金の調達はできないわけです。

こうした開業者が抱える切なる事情を丁寧にお話しし、大家さん側に粘り強く何度もお願いし続けてきたのです。

 

契約時期も家賃発生も、両方とも延期はできない。

残念ながら、まぁ、ここまでなら、ある程度ありうるお話しです。

しかし、今回最大級に問題なのは、契約条件の中で決められている条件が難儀なのです。

いずれ、もしSさんがこの物件を手放し、店舗退去する際は半年前の告知が条件なのです。

そう、これが非常に微妙なのです。

 

融資のスケジュールにまるで予測がつかないこの時期、もし仮に融資の結果まで3〜4ヶ月の時間を要したとしたら・・・

そして、最悪の事態として、融資が失敗してしまったとしたら・・・

 

この場合、融資結果までの4ヶ月分+退去告知後の6ヶ月分=合計10ヶ月分の家賃流出となってしまうのです。

 

せめて、この6ヶ月前告知の条件だけ見直して欲しいという交渉の甲斐もなく、結果は、融資の事情など一切関係なし。

即契約が必要だし、家賃も早速発生。そして半年前告知も特例措置なし。

これらの条件が飲めぬならこのお話しは御破産というものでした。

 

ここまでカタクナな条件は久しぶりです。少なからず歩み寄りというものがあるのが通常だとは思うのですが・・・

 

それでもこの物件を諦めきれないSさんに対し、

さすがに飯島はGOサインを出すことができず、この物件はNGで、あらためて別物件を探すことをアドバイスしたわけです。

 

however、しかしながら、これほどまでのリスクがあっても、やっぱりこの物件で進めたい!

Sさんは、一世一代の勝負にでたというわけです。

 

さて、それほどまでに、どうしてもココでやるということなら!

といいますか、もはやSさんを止めることができないようです。

 

であれば、飯島ができることは融資を確実にしてあげること。

少しでも早く内定が降りるようにテコ入れしてあげること。

事業計画書式と共に完璧な受け応えができるまで本人を鍛えあげること。

これらのサポートで援助するしかありません。

 

ということで、Sさんは、起死回生、通常のコンサルティングコースに追加で、飯島の公的融資コンサルティングを依頼をしてきました。

 

 

Sさん、いきなり8/7(金)第1回目から4回目まで、

現在勤務する美容室業務が終了する夜の時間に連続で予約を詰め込んできました。

↑8/9(日)19時半より第2回目の面接トレーニング

↑8/10(月)19時より第3回目の面接トレーニング

↑8/11(金)20時より第4回目の面接トレーニング

 

 

正直なところ、Sさんはトレーニング前、面接対応に、それなりに自信を持っておりました。

しかし、その自信は初回のトレーニングでガタガタに崩壊しました。

 

面接官がしそうな、アルアルな、意地悪質問に対し、少なからずフリーズしてしまう瞬間がちらほら。

初回の終了時にSさんは

「いや〜〜、これ、受けずに乗り込んだらヤバかったです。(質問に)答えられないものですね・・・いや〜まいったぁ・・・」

はいはい、これ過去の開業オーナーさんの事例、ほぼすべての人がそうでした。いたって普通です。

 

むしろ、「わかってくれましたね・・・」という感じなんです。

 

このトレーニングでは、様々な受け答えの模範解答をフリーズするたびに、ケーススタディでお教えしていきます。

 

初回は、それなりに凹んだというSさんでしたが、

2回目、3回目と、トレーニングは、ほぼ連日なのですが、超・格段に自分のものにしておりました。

4回目には、もはや完璧!!

どこからどうみても「すごく出来そうな人」「経営者にふさわしい人」「やり手な人」

そんな巨大なオーラをまとっておりました。

 

さて、実際の面接本番はどうなることでしょう。

もちろん、後日報告させていただきます。

まぁ、まずうまくいかないはずないと思いますけどね。


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