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【美容室開業&理容室開業】居抜き物件は本当に得か?見落としがちなデメリットと成功の秘訣

美容室居抜き物件のメリットとデメリット〜bh飯島由敬

(イラスト画:飯島由敬)

物件探しは夢を実現する上で非常に重要なステップです。美容室の開業や理容室の開業を検討しているあなた、物件探しの際に「居抜き物件」という言葉を目にしたことはありますよね。

初期費用を抑えたいという思いから「居抜き物件」に目を向ける方も多いでしょう。

一見すると大きなメリットがあるように見える居抜き物件ですが、実は見落としがちなデメリットやリスクも潜んでいます。

時として、今後の運営を左右する重要なポイントさえ隠れています。

あなたが知っておくべき居抜物件のメリットとデメリット、そして成功するための具体的な対策までを詳しく解説します。

美容室や理容室の「居抜き物件」とは?

「居抜き物件」とは、以前も美容室や理容室が運営されており、その店が退店の際に店舗の造作をそのまま壊さずに貸し出している不動産物件のことを指します。

つまり、前の美容室の設備や内装をそのまま引き継いだ状態で賃貸契約ができる、開業者にとって好都合に思える条件の物件です。

 

美容室の居抜き物件、最大のメリットは「初期費用削減」

美容師さん、理容師さんが居抜き物件が「好都合」と思える最大の要素は、なんといっても自分のお店を工事する際の予算を格段に安く抑えられるという点にあるでしょう。

 

工事費の大幅な節約:
店舗の状態が良ければ、美容機器や造作をそのまま再利用できるため、開業するうえでの店舗費用の部分を最小限に抑えられます。

簡単なリニューアルで済む可能性:
場合によっては、看板のみ新しい店舗名のものに交換するだけで済む場合や、多少の修繕が必要でも床や壁の塗り替え・貼り替え程度で済むこともあります。

開業全体の予算を大きく節約:
これらの理由から、開業予算を大幅に節約できる可能性があるため、特に資金調達能力が低く、タイトな開業予算しか確保できない開業者にとっては、検討の余地があると言えるでしょう。

 

【要注意!】見落としがちな居抜き物件のデメリットとリスク

しかし、開業予算を抑えられるという点は確かに大きなメリットですが、

その基準はあくまでも「自分都合」であるということを認識しておく必要があります。

 

居抜き物件には、周辺の客目線で見ると、必ずしもメリットばかりではない側面があります。

 

顧客の認識に変化がない可能性:
もし店の看板のみが新しく変わったとしても、周辺の客は「新しく美容室が始まる」と感じるでしょうか?もしかしたら、「あそこの美容室、店名変えたんだな」と認識するだけかもしれません。

 

前店のイメージを引き継ぐリスク:
もし以前の美容室があまり繁盛していなかったお店だったとしたら、周辺の客が新しい美容室を試してみようという意欲につながるきっかけが決定的に弱くなる可能性も否めません。

 

退店理由の不透明さ:
なぜ以前の美容室はその場を離れたのでしょうか?手狭になったことによる移転拡大というポジティブなケースもあるものの、大半は運営が厳しくなったことが原因による退店であることが多いのです。新たに入居する開業者にとって、この基準に想像が及ばないことが予想外のリスクとなります。

 

居抜き物件で失敗しないための確認ポイントと成功戦略

一見メリットに見える居抜き物件も、実際にはデメリットを大いに含んでいることがあるということ。

たしかに開業予算を低く抑えられるのは資金面で大きなメリットですが、今後の運営面を考えると必ずしも都合が良いとは限りません。

 

旧美容室の退店理由と運営状況の確認:
物件検討時に、不動産屋に「なぜ以前の美容室は退店することになったのか?」「運営状況はどうだったのか?」「流行っていたのか?」を確認することが、十分な検討材料になります。

 

「別の店」として認識させる工夫:
もし居抜き物件を選ぶのであれば、前述した周辺の客への訴求力として、せめてお店の雰囲気がガラッと一変するほどの施しをすることを視野に入れるべきです。
「あそこの美容室、改装したみたい」ではなく、「以前の美容室とは、別の美容室が入れ替わったみたい」と、周辺の客が認識できる最低限の変貌を遂げることが重要です。

 

長期的な視点での判断:
居抜き物件は開業者の予算事情においては確かにメリットがあるかもしれません。しかし、その地で新規客を集め、長期的な健全運営をするための店を用意するという視点では、必ずしもメリットばかりではないことを事前に知っておきましょう。

 

まとめ:賢い選択で理想のヘアサロン開業を!

美容室、理容室の居抜き物件は、初期費用を抑えたいという開業者にとって魅力的な選択肢ですが、その選択はぜひとも慎重に行うべきです。

目先の費用削減だけでなく、長期的な視点で「その場所で繁盛できるか」をしっかりと見極めることが成功への鍵となります。

前の店のイメージを払拭し、新たな魅力を打ち出すための工夫を凝らすことで、居抜き物件でも成功を掴むことができるでしょう。

 

【当記事関連のAI生成音声解説】

9/1(月)配信予定

著者:飯島由敬

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