独立開業、新規事業展開、事業拡大、新商品販売などなど、
何か今までと異なる状況を作り出そうとする際に必ずこれがあるはずですね。
「動機」
美容室開業においても日本政策金融公庫や銀行の融資の際、一番最初に問いかけられる部分がこの「動機」です。
「長年の夢だったから・・・」
「いつかは自分の店を持ちたいと思っていたから・・・」
融資機関は、実はそんな事を聞きたいのではないのです。
動機とは、
何故?
という問いかけのこと。
何故開業をする必要があるのか?
という視点で考えることが重要です。
多くの方が、この問いかけに的を得た返答ができない傾向があります。
融資機関側は、いち早く聞きたい言葉があります。
それは?
今までよりも格段に報酬をUPしたい!
これを聞きたいんです。なぜなら融資機関、すなわちお金を貸す側の視点として、
「絶対にこの人だったら大丈夫だろう。貸したお金は必ず返してくれるはず!」
と判断できない限り、多額のお金を貸すことはできません。
少なくとも、報酬アップを前提にしている人じゃないければ、こうした「この人ならきっと!」という判断にはまず繋がりません。
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