店名・屋号など姓名判断を使って決める!?
店名を占いに頼るなんていかがなもの?
美容室に限らずどの業種であっても店名は最初の段階で決められるもの。
しかし多くの場合、安易にに店名を決めていることが多い。
中には、徹底的に縁起を担いで
姓名判断
などを使い幸運の字画を追求した店名にする人もいますね。
この姓名判断とは、いたって
当たるも八卦当たらぬも八卦
迷信と片付けてしまう人も多いことでしょう。
字画が良いから、必ず運営がうまくいくというのは確かに幻想であり現実的ではないかもしれません。
ただ、姓名判断に限らず、
何故世の中の優秀な経営者や政財界の重鎮はこうした占星術に頼り
様々な舵取りの指針としているのでしょうか?
一般に馴染みの深い占いというのは、あくまでお遊び的な意味合いに偏っていますが、
巨大な責任を負わされる人物にとって、その捉え方はあまりにも異なるのです。
有名占い師から聞いた話
私が、非常に有名な占星術者と話したときに聞かされた話ですが、
5名分の異性のプロフィールをみせて「この中で結婚するなら誰が良いか教えて」
占星術者も言っていましたが、これは本当に良くない捉え方だそうです。
逆に良い相談者?は、仮に5つの選択肢があるなら、
相談に来る段階までに2択まで確実に自身で絞り込んでいるそうです。
どうしても2択が決められず、最後の決断をあくまでも自身で決める手助けとして相談に来るのだそうです。
このような相談者は、ここで決めた選択が結果的に凶であっても、決して文句を言ってこないそうです。なぜならあくまでも相談者は、
『自分自身の決断にした』からだといいます。
前振りが長くなりましたが、美容室の独立開業の計画期間中は
不安しかありません!
期待:不安
この比率は、せいぜい
2:8
しかもその不安の構成要素は50以上にも及ぶ項目数と言っても過言ではありません。
これら50個の不安に囲まれまくっている中、根拠など一切無いものとはいえ
店名だけは繁盛する字画で決めたとしましょう。
結果的に、これで抱えていた50の不安が49に減るというわけです。
あくまでも自分の決断に最後のひと押しを加えるためなら
独立開業は全てが初めての経験で数々の不安と向かい合うことです。
決して姓名判断を大きく推奨するわけではありません。
自らの心を平常心に1歩でも近づけるためのささやかな一つの不安緩和術にはなりうるということです。
開業から初期の時期は、
非常に小さな不安の種でも巨大な心の揺れを司るものです。
そのマイナスの根を最初の段階でたった1つ取り除いておく程度ですが、
姓名判断はマイナス思考を若干軽減する役割があるということです。
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ヘアサロン開業アカデミー 飯島由敬 著書ご紹介
「美容室が10年後も変わらずに運営できているかはすべて開業時に決まる!」