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進行中店舗工事の様子2・現場に行かなければならないこともある〜愛知美容室Flamingo Flareの近況

【プロデュース進行中計画】愛知・国際センター・円頓寺の美容室 Flamingo Flare 店舗工事進行状況をご紹介2回目です。現場になるべく行かないようにとは言いますが、1度も行かなくて良いわけではないのです。オーナーさんでなければ決められない要素もある。

前回5月26日の記事でご紹介した現場の状況から一気に店舗の様子があらわになってまいりましたね。
 

おなじみ現在プロデュースにて開業出店をサポート中、愛知の美容室Flamingo Flareの工事の進行状況の様子です。

 

前回同様に、定期的に現地でのチェックに出向いている店舗デザイン設計担当の藤井と共にオーナー柴田昭子さんの店舗工事現場を視察する様子の写真がグループライン上に届いています。

 

いつも言っているように、オーナーさんはなるべく単身で現場に行かないように、というアドバイスをしておりますが、とはいえ、一度も現場に行かなくて良いというわけにもいきません。

 

というのは、例えば、実際の施術作業において、美容師さんが作業面で非常に重要となるシャンプー台の設置の微妙な高さ決めなどは、平均的な設置で、というわけには行きませんね。

 

それ以外にも、店舗の壁や、造作部分の塗装色を確認したりなど・・・とにかく柴田さん抜きで現場で勝手には決められない要素も色々とあるのです。

 

特に塗装色の例でいえば、後々けっこう面倒なトラブルに発展することも少なくありません。30cm角程度の色サンプルを事前に見た上で決めたはずの色であっても、現地の実際に壁一面に塗られたら、実は印象がまるで異なったりすることもあり得るのです。

 

後々、え?こんな色だったっけ?・・・塗り直してほしいなぁ・・・となった場合、場合によっては全面塗り直しということになりますし、費用も高額で追加になるかもしれません。

 

いかがでしょう、大変だということ、想像できますよね?

 

多くの場合、そういったトラブルを回避するため、要望通りの色で、店内の1箇所、幅1.5M×高さ2.5Mぐらいの壁一面にテスト塗りをしてみて、肉眼でオーナーに確認してもらう。そしてそれがイメージ通りなら、引き続き残りの部分の塗装に取り掛かる。

 

もちろん、もっと薄めにしてほしいとか、濃いめにしてほしいとか、気になるなら何度か塗り直してみて、気に入ったところで決定色とする。

 

こういったプロセスを踏むことが最もトラブルを避ける方法となります。

 

しかも、こういった柴田さんの判断が必要な部分を、柴田さんと工事業者が直接的にやり取りするのではなく、必ず藤井が柴田さんの横に付き、取りまとめて業者への橋渡しをするべきです。なんとも面倒臭いように思われるかもしれませんが、これは本当に重要な管理体制というものです。

 

前回の記事でも書きましたが、業者側の説明って、どうしても専門用語が混じりがちです。その専門用語を、オーナーさんはよくわからないまま、なんとなくOKしてしまったりすると、結果、多額の無駄金の流出につながってしまうこともあるわけです。

 

専門知識を有するオーナー柴田さんの代理人的存在の役割を持つ藤井が「正確な通訳」をしながら、柴田さんの要望を、工事業者の専門用語に置き換えて伝達する。こんなやり取りが現場内でなされるです。

 

どうしても、このあたりの大切さを世の中の開業オーナーさんは想像もできないところでしょう。

 

店舗工事は、床、壁、天井他、あらゆる設備にわたりすべて高額な買い物の数々です。「工事業者はプロなのだから、しっかりやってくれて当然」と判断してしまうのは非常に良くないです。

 

たしかに、工事業者ももちろんプロとしてしっかりとした良い仕事をしてくれます。しかし、一番怖いのは「見解の相違」なのです。

 

言われたとおり、きちんとやったのに、なぜかNG出された・・・

工事業者さん側の視点で言えば、こうなってしまうこともあります。

 

店舗デザイン設計のプロとして長年経験してきた飯島ですが、後で冷静になってよくよく考えると、様々なトラブルや争いの数々の多くは、誰かの過失によるものではない場合が多いのです。決して全者間違えていなかった。それぞれ業務を正しく実行していた。

 

ただただ、指示形体が悪かった・・・

 

業者はオーナーさんの真に求めている要望を正しくキャッチしきれていなかった。そしてまたオーナーさんも正しく業者に要望を伝えられていなかった。

 

トラブルの多くはこんな事例ばかりだったのです。

 

世の中の事件事故の際は、当事者同士の争いは本当に拉致があかないもの。だからこそ、保険屋さんや弁護士さんが間に入って、話をうまくまとめたりするわけですよね。

 

店舗工事におけるこの弁護士のような役目が「店舗デザイン設計者」なのです。

 

ですが、実際に自分の店舗立ち上げの渦中に身を置かないとこの感覚はわからないものです。

 

だからこそ、今後開業、出店を予定している皆様にへ、事前にこうした考え方をノウハウの一つとして得てもらう為、毎回飯島はこうしてメッセージを送り続けています。

 

是非是非、参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

 
 
Flamingo Flareの公式ホームページ

※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。


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