福岡のコンサル生、なかなか物件にたどり着かず。なにより「身の丈に合う物件」の追求を!
【レクチャー&コンサルティング】福岡の美容師さんすでに複数の候補物件を検証してきましたが、なかなか候補物件にたどり着かず。しかしマイペースで前向きなオーナーさん、アグレッシブに頑張ってるようです
今年2021年明けからレクチャー&コンサルティングのコースをスタートし、すでにレクチャーは全カリキュラムを消化済みの福岡の美容師さん。現サロンでの仕事の合間?今回のセッションはなんと車の中からZOOM会議となりました。
彼女、とにかく今、物件探しをず〜っと続けています。
1月初旬の段階での目標では5月中には物件を決めたいとしていたのですが・・・
いやいや、なかなか理想の物件にたどり着かないようです。
そう、この数ヶ月間で、すでに何件の検証をしてあげたことでしょう?
そろそろ6〜7件になりますかね・・・
本人も、「なかなか物件無くって・・・」とつぶやいております。
物件探しというのは、単純に交通の便、周囲の環境、広さだけで決めれるような安易なものではないんです。
至って、開業オーナーさん自身の「身の丈に合ってるか」ここに尽きます。
その身の丈の基準、チェックポイントは多岐に渡ります。
融資可能額に応じた「開業総額」の把握
「店舗工事予算」に果たしていくら割り当てられるかのバランス感覚
毎月の収支サイクル(家賃)
地域柄、駐車場が希望台数確保できるか?
雇用する従業員数に応じ、店舗の広さ(セット面数、シャンプー台数)
店舗工事費を大きく左右する「設備状況」(電気容量、給排水、ガス、空調の過不足)
昔からこんな言葉がありますよね
「帯に短し、たすきに長し」
これって、自分の探すべきサイズ感をしっかり自身で把握している人の言葉のはずです。
多くの美容師さん、理容師さんは、この感覚が曖昧なまま物件を選んでしまう危険性が極めて高いのです。
一旦借りてしまったら、あとはもうそこで、なんとかするしか無くなる・・・
面積広すぎた・・・狭すぎた・・・
電気容量が足りないなんて・・・水圧が出ない状況だったなんて・・・ガスが存在しないビルだったの?
想像していたより周辺の雰囲気が悪かった・・・
これら、借りてしまってからだとすべて後の祭りです。
福岡のオーナーさん、すでに物件を何件も何件も見ているとお話しましたね・・・
実はその分、飯島がNG出し続けているということです。
でも、このNGが何故NGなのか?回数を重ねるたび、オーナーさん自身が徐々に理解してきます。
だから最終的に「なかなか良い物件出てこないんですよ」
という発言が聞こえ出すんです。
物件探しでの苦戦には、ややテンションを落とす開業者さんがほとんどです。(彼女は常に前向きですけど)
しかし、この空振りの数を経験した人ほど、好物件にたどり着く確率は非常に高くなります。
要するに、開業者自身の判断能力が非常に高くなるということです。
この判断基準の、ある、なし・・・
最低限に必要な事ではないでしょうか?
物件探しがどんなに長引いても決してめげる必要ありません。(彼女は全然めげてない!)
オーナーさんの見る目はどんどん磨かれていますからね!
※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。
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