鶴見男性専用ヘアサロン『BRUSH』の2号店『BRUSH PREMIER(ブラッシュ・プレミア)』現在の進行状況〜大変だった計画開始から今まで
2013年開業・鶴見のメンズオンリーサロン『BRUSH』の2号店『BRUSH PREMIER』計画の進行状況をご紹介。この計画の持ちかけられた昨年11月からの2ヶ月半、計画進行はかなり大変なものでした。
2013年4月18日、オーナー原口太郎さんと共に開業計画を立てたのは11年前でした。
そして現在、メンズオンリーというやや軌道に乗せるまでが大変な業態で開業した店舗は、丸10年を過ぎ、今では地域でナンバー1とも言われるほどの大繁盛店に成長しています。
実は、まだコロナ禍の真っ最中だった2021年の4月13日、そう、ちょうど開業から丸8周年の時に、一度この2号店の出店計画の相談を持ちかけられていました。
しかし、当時世の中の混乱状況の大きさを冷静に考え、一旦この2号店計画は延期にした経緯がありました。
あれから、さらに2年半経過した昨年の11月、再び原口さんから連絡が入り、今度こそ2号店計画を本格的に着手したいという声が上がりました。
↓その時の記事
https://bh-inc.co.jp/bh-inc_wp/news/231113-brush-premier/
そして、1号店開業の時と同様、嬉しいことに再び、飯島由敬に2号店出店のフルプロデュースの指名を頂いたのです。
まず、2号店の出店ともなると、多くの開業者は、既に一度経験している開業までのプロセスを体験しているだけに、今度は飯島の力を借りずとも、なんとか自力でやれると考えがちです。
もちろん、実際に飯島のサポートなしで店舗移転、拡大、2号店を実現した開業者さんも沢山います。
しかし、それらの開業者の何人かから後日談を伺う機会がありましたが「この考えは非常に甘かった、やっぱりプロの力なしでは、相当困難なものだった・・・」という声が少なくありませんでした。
どの実例も無事に店舗こそ完成して、新たな経営スタイルに乗り出して行けてはいるのですが、中には2号店を出店したことにより、2つ分の店の舵取りに苦戦し、結局再び1店舗は店を閉めて縮小して、仕切り直したという実例もあるのです。
2号店を出店するという行為は、文字通り事業拡大に見えるし、外見は大きなレベルアップに見えるものです。しかし、1店舗の経営がどんなにうまく行っていたとしても、2店舗同時の経営はやはり次元が違うのです。
結局のところ、2号店出店の段階であっても、1号店出店の時と同様に、重要なのは綿密な事業計画がモノを言うわけです。
事実、今回も昨年11月から、かなりガッツリと、原口さんと計画を練る時間を共有してきましたが
計画性を聞き取った冒頭の時点から、原口さん自身が、それまで自分が描いていた計画性の甘さに気づき、相当戸惑うほどだったのです。
最初、店舗の広さ、カット椅子、シャンプーの台数、雇用する従業員の数、導入したい新設備、サービ椅子形態、そして融資機関からの借入可能額の現実性・・・・などなど・・・まずは原口さんが描くすべての要素を、ただただ羅列し、すべて現実的な実際の数字に置き換えてあげました。
すると、原口さんも、飯島も驚くほどの、トンデモナイ開業総額に達してしまいました。
要するに、まるで実現できそうなものとは程遠い、現実的な予算計画ではないということが、最初のコンサルセッション時に明らかになったのです。
原口さんが事前に温めていた計画は、非常に危険であることに、原口さん自身が気づいたプロセスが最初にあったわけです。
同時に、物件決めまで不動産屋との様々な交渉も非常に重要なポイントとなりました。
これは最初の開業計画と同じく、公的融資の審査〜決定までのタイミングを伴うものなので、
下手すると、先々大きく計画が崩れてしまう危険性を伴うので、とにかく微妙な交渉が必要でした。
さて、今回の計画ですが、実際のところ、緻密な交渉をしたにもかかわらず、原口さんとは1号店の時から馴染みが深い不動産屋だったにもかかわらず、ヒートアップするほど、若干喧嘩まがいに揉めることになってしまったのも事実なのです。
肝心の融資に関しても、原口さんいわく「いや〜、にこんなに大変だとは全然想像していませんでした・・・」という声が幾度も聞こえてきたほどです。
とにかく、それほどまでに、この計画はこのたった2ヶ月半の期間、緊張の連続で、原口さんは神経をかなりすり減らしたはずなのです。そう、開業者さんにとって、この「神経の消耗」がまず、想定外だったりするわけで、ここに飯島が入ることにより、道を踏み外さずに正しい方向に前進できるんですよね。
まず、この大変さというのは、至って当然のことなのですが、とにかく1号店と2号店では、かかる予算も次元が異なり格段に大きくなりがちです。
融資申請時の事業計画に関してもしかり。
出店の総額予算も、10年前とは、物価も異なるし、コロナ禍以降に高騰している工事費の影響も含め、とにかく巨大なんです。ましてや、多店舗展開の事業性も融資機関側からはとてもシビアに問われます。
とにかく、それは、それは、大変なものなんです。
ありがたく関わらせていただいている飯島の正直な見解として・・・
今回ほど、飯島がガッツリとセコンドとしてオーナーの横に寄り添っていて本当に良かった、と思える計画はありません。
ホント大変だった、そんな壮大な計画も、現時点でようやく峠を超えたところです。
まさしくラストスパートの段階です。
店舗工事も、どんどん進行しており大詰めです。
2月に入ってからのZOOMによる各種クリエーター(グラフィックの辻井氏、WEB制作の常世氏)との打合せの様子。
そして、店舗デザイン設計担当の藤井真哉氏、現場管理者、そして原口さん自身から送っていただいている工事現場の進行状況写真など、プロセスの様子をまとめてご紹介いたします。
↑2/8(木)12:30〜13:30 ZOOMによるグラフィック打合せの時の様子
↑2/14(水) 早朝、店舗デザイン設計担当藤井真哉氏と共に現場に訪問した原口さんから頂いた写真
↑2/15(木)12:30〜14:00 ZOOMによるグラフィック打合せの時の様子
↑2/15(木) 現場の担当者さんから経過報告で受け取った写真
↑2/16(金)13:00〜14:000 ZOOMによるWEB制作打合せの時の様子
↑2/18(日) 現場の担当者さんから経過報告で受け取った写真
↑2/20(火) 現場の担当者さんから経過報告で受け取った写真
↑これは、店舗デザイナー藤井氏が作画した完成のイメージ3D画像です。
さて・・・
そして原口さんが、最も直近で意識を向けているのがオープニングスタッフ、従業員の募集です。
まぁ、これは、どのお店も最も苦戦する要素ですよね。
出店計画時には、ホント、何かと出費がかさむので、多額を投じる広告媒体に頼ることなく、HP、SNS、ブログを駆使して精力的に広報するようにしています。
募集要項として(2024年2月22現在)
2号店「BRUSH PREMIER」に2名の募集
1号店「BRUSH」に1名の募集
合計3名の理容師さんを募集中です。
言えることは、鶴見地区では地域ナンバーワンのお店と言っても過言ではないBRUSHです。
なにより、この2店舗とも、すごく格好良いお店です!
また、オーナー原口さんの、癒し系、穏やかな人柄です。
事実、新店舗の店長は、BRUSHの1号店を長期間にわたり共に支えてきた有能なスタッフさんです。
そして、1号店は、引き続き原口さんが店長として、新たなスタッフさんを育てていくことになります。
そう、原口さんは新しい2号店には立たないんですよね・・・
本人、本当は新しい方にも立ちたいので複雑のようですが・・・
↓1号店 BRUSHの店舗写真
https://bh-inc.co.jp/bh-inc_wp/case/brush/
なにより、2号店の新店長さん、本当に長い間、ずっと辞めずにオーナー原口さんの強力なパートナーとして働いてきたんです。雇用環境とか、オーナーの人柄とか・・・それがすべての証明になるはずです。
ぜひぜひ、少し経験を持つ理容師さん、とにかくカッチョイイBRUSHの店舗でオーナー原口さんと共に働いてくれる方、急いで原口さんにコンタクトしてみてください。
飯島からもよろしくお願いいたします。