飯島が候補物件にNG出しで千葉美容室開業計画は一旦お流れ
【コラム・本日のbh】2/15に内見した千葉駅美容室の候補物件、検証の結果、飯島が痛恨のダメ出しでお流れに・・・
2017年からずっと開業相談に乗り続けている美容師Sさん。
先月2/15に開業の候補物件を一緒に内見して、計画が本格的にスタートとなるかという段階に進んでいました。
しかし、不動産屋さんからの入居審査において、待てど暮せど、返答がなく1ヶ月以上も待たされてしまいました。
Sさんの方から、何度も不動産屋に「どうなりましたか?」と打診をするようにアドバイスし、Sさんはアドバイスどおりに複数回に渡り、投げかけをしていました。
しかし、何度聞いても、「審査中」ということでした。
ややイライラが募り始めたSさんでしたが、数日前に確認したところ、不動産屋さんから
「入居審査以前に、融資の申請が先でしょ?すでに融資の申請しているのかと思って、こっちは融資の返答を待っていた」
いまさら、何いってんの????
この件に関しては現地で飯島も不動産担当者にかなり詳しく説明したはずでした。
「融資を申請する前に、まずは物件を借りられるかどうかがはっきりしないといけません。なので入居審査を急いでほしい。入居の許可がOKなり次第、Sさんは融資申請できるようにすべて準備しておきますので」
間違いなく、飯島の口からこのように説明したのです。
このわけのわからない不動産屋の返答に、Sさんも思わず飯島の教え通りこう言ったそうです。
「まずは融資以前に、入居審査がはっきりしなければダメでしょう?物件の特定ができていない限り融資申請もできないし、仮に融資が先に通ったとしても、物件が借りられないということになると問題じゃない!今更何を言っているのですか?」
すると不動産屋はさらに奇弁の連続だったそうです。
「開業する人というのはね、仮に融資が通らなかったとしても、どんな方法使ってでも、サラ金で使ってで、死ぬ気でやるもんなんですよ。Sさんみたいにそんなリスクばかり恐れているのではダメですよ、お店やっても失敗しますよ」
はぁ〜〜〜〜〜?????
という超バカげた説明発言をしながらも結局最後は「それでもSさんの入居審査は通ったから問題ないで準備をすすめてください」と言ったらしいんです。
??????
この不気味なやり取りに、怒りと混乱に陥ったSさんが、どうしても今晩お願いします!と、急遽飯島と夜9時半すぎからZOOM会議となったのです。
Sさんいわく、たしかにこの物件は気に入っているものの・・・ただただ気分が悪い!このままこの不動産屋と付き合って計画をすすめる気にはどうしてもなれない!・・・飯島さん、どうしたらよいでしょう?
Sさんは「どうしたら良いでしょう?」とは言っていたものの、心は完全に「ここ辞めたいんですけど」という波動に満ち溢れていました。
ただ、店舗デザイナー藤井同行のもと、千葉駅周辺の物件内見はすでに3度目ということもあり、Sさんは飯島と藤井に申し訳ないという気持ちがあり忖度の心境から「どうしたら良い?」という言うしかないという雰囲気でした。
もちろん、飯島の返答はこうです。
「Sさん、そんな訳のわからない状況のまま計画進めても絶対に良いことないです!サッサとその物件諦めて、他を探し直しましょ!」
「なんか、申し訳なくって・・・」
「Sさんにとっては人生を左右するほどの決断になりますよ。違和感感じたなら絶対やめるべきです。私達はまた呼ばれたら何度でも検証に出向けばいいんですから。気にせずに、もう断っちゃいましょう!」
「ありがとうございます!いや〜、なんかスッキリしました。昨日と今日と、ホント気持ち悪くなっちゃって・・・落ちてました・・・」
とまぁ、こんな経緯により千葉美容室開業計画は再び物件探しとなりました。
開業計画における物件決めは、絶対に焦りは禁物です。
“絶対に”これだ!と思える物件でない限り、“絶対に”進めるべきではありません。
ここで一生やっていくぞ!と思える物件でなければ!そう感じれる物件こそ、まさに天の声だと捉えましょう!
Sさん、すでに出会って4年に渡り何度も飯島を頼って、相談し続けてくれてありがとう。
次の候補物件出たら連絡お待ちしてます!
※当コラムやブログでは、コンサル中またはプロデュース中のすべての計画をご紹介しているわけではありません。あくまでも投稿の許可を頂いた開業オーナーさんのみ記事としてご紹介させていただいております。
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