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フルプロデュース『BRUSH PREMIER』の最後の仕事として集計〜これにて完全コンプリート!

3月22日、めでたくオープンした鶴見のメンズオンリーサロンBRUSHの2号店『BRUSH PREMIER』ですが、初日から順調な走り出しのようです。その4日後、様々な出費を伴った当計画の最終集計をして、各業種から少なからず返金されることとなりました。こうした最後の調整も飯島の重要なプロデュース業務です。

↑オープン2日後の3/26(木)12:00~12:30 当計画の総予算を最終集計
 

オーナー原口さんが、ため息交じりで語るほどに大変だったという今回の2号店出店計画ですが、2日前に3/22に無事に素晴らしいオープン日を迎えました。

特にオープン直前直後というのは、本当に身も心も余裕がなく忙しいのがあたりまえです。

どうしても、そんな状況から計画全体の総予算の集計は後手後手にまわりがちです。

多くの開業オーナーは、オープンから一段落したところで、よからぬ追加出費に戸惑ったり、確保しておいたはずの運転資金の数字が合わず、パニックを起こしがちです。

そんなパニックが、大事な実営業に良くない影響を及ぼすことはよくある話なのです。

まだ走り出し、軌道に乗るまで気を抜いてはいけない重要な時期に、この僅かな混乱が、将来の店の明暗を分けてしまうことは非常にもったいないことなのです。

 

 

なにより、すでに10年以上の経験を有するオーナーであっても、いわゆる2店舗同時経営に関しては、やっぱり初めての経験であるわけですから、質は異なれど、1号店オープン時の時と同じく、心を平穏に保ちつつ、慎重に焦らず経営していかなければなりません。

さて、まだ開業直後の心が落ち着かない渦中ではありますが、あまりにも高額な買い物を大量する出店計画の最終集計は、何度やっても、開業者さん一人では難易度が非常に高いプロセスといえます。

したがって、この最後のかなり正確な集計業務もプロデュースでは飯島の重要な役目となります。

 

 

多くの場合、開業計画で一番大きな出費となるのが「店舗工事費」

次に「理美容機器」の予算です。

また、その他「開業準備金」という括りで、家具、家電など、様々な物品の買付や、各種保険、WEB制作、グラフィックデザイン料などなど・・・やはり慣れているプロでないと、まず間違いなくパニック必至でしょう。

まぁ、よくあるトラブルの元は、店舗工事における追加請求があります。

店舗工事がアップすれば、連動して店舗設計料もアップすることになるものなのです。

(設計料は工事費の%で算出されることが多いため)

だからこそ、仮に追加工事の要素があった場合、その追加が、本当に妥当なものなのか?

本当に追加で支払うべき内容なのか?このジャッジも非常に重要なのです。

 

 

結論から言いますが、もちろん飯島のプロデュース下での今回の計画ですから、追加予算は一切なしという結果です。むしろ、若干ながら数十万円分、オーナー原口さんへ、工事業者からの返金が必要となることがはっきりしました。

店舗工事においては、とかく、途中で材料や仕様の変更があったりするものです。

最初の見積で提示していた額面より、最終的にはしっかりチェックすると、いわゆる“取りすぎ”があったりすることもあるのです。

それを店舗デザイン設計担当の藤井真哉氏と、非常に詳細に精査して、原口さんへ返金すべき料金を正確に導き出します。そして工事業者に返金の指示を出すのです。

もちろんそれによって、藤井氏の設計料も当初の予定より安くなるのです。

その他、最初に予定して予算どりして置いた、様々な買い物や保険類も、すべてこの時点では正確な額面が出揃っているわけですから、それらを原口さんと共に全て確認しながら、集計表を作成するのです。

 

 

原口さんの2号店計画である当計画をご紹介してきた実況コラムでは、一番最初の試算時より実に1000万円以上の節約がもたらされたことに触れていますが、まさしく、この日の最終集計において、さらに原口さんには、プラス20万円前後の返金、すなわち開業総額の節約が明確になりました。

この浮いた額は、もちろん、何か好きなものを買うべきお金ではありません。

当初予定しておいた運転資金にさらに上乗せしてストックしておくべきお金にするように指示しました。

また、まだ原口さんから各方面へ支払わなければならない業者やクリエーターがいくつか残っているので、それら支払先にいくらずつ払っていく必要があるのか・・・これもすべてリストにしてあげました。このリストどおりに原口さんは明日の朝、数カ所に支払いを済ませたら、すべて完了となるはずです。

 

 

特に2024年に入ってから、実際のオープンまでの3ヶ月間、最も心がおぼつかなかったオーナー原口さんですが、やっぱり、飯島が完全代行したこの開業総額の集計で実数字を目の当たりにしたら、間違いなくホッとしてくれた様子でした。

「あ〜、そんなに沢山予算を節約することができたんですね・・・いやいや、これ、本当に一人では到底無理でした・・・」としみじみ語ってくれました。

 

 

この日は、当初、こうした集計時間の確保がかなり難しいという状況の中、かろうじて確保した30分間でしたが、この短いやりとりの時間の最後に、まだ2日間とはいえ、2号店運営の手応えや、客の反応、そして、最も頭を痛めていたスタッフ募集の反応を聞いてみました。

まず、客の反応ですが、まだオープン初期ということと、1号店より高級路線となる為、新規客の反応はまだ感じれないが、1号店の常連客が2号店の予約をたくさん入れてくれているそうです。

もちろん、これは1号店で受けきれなくなっていた客数を、新たな2号店とで振り分ける狙いに乗っていることを意味します。引き続き1号店に通う客は、いわばエコノミークラス、2号店を選ぶ客はやや富裕層のVIPクラスという構図です。

どうしても客数や、新規客の反応に気を取られがちなのは、開業者の誰もが抱くものでしょう。原口さんも、少なからず、そこに不安がつきまとっているようでした。

しかし、俯瞰的に眺めさせてもらっている飯島の視点としては、すべて予定通りと言えます。

一番問題なのは、原口さんの心がイチイチ揺れてしまうことです。

焦らず、スピードが出るまで待とう!というアドバイスで締めくくりました。

 

 

また、同じく従業員募集にも反応が無い!と、やや過剰気味に焦っていた感のある原口さんでしたが、すでに問い合わせや、面接の依頼が2〜3人入っているとのこと。

これまた、きちんと反応が出ているじゃないですか!

とにかく、焦りすぎですよ。ちゃんと動き出すから大丈夫!!!

という掛け声で、わずか30分の集計&アドバイスを終えて、鶴見メンズオンリーサロンBRUSHの2号店『BRUSH PREMIER』の出店計画、これにて完全コンプリートとなりました!

 

 

いや〜、今回のサポートは、大変だったけど本当にやり甲斐がありました。

これほどまでに、着いていてあげて本当に良かったなと思えるほど、飯島の存在なしには大変危険な計画だったと思います。

原口さんには、1号店同様に、2号店までもご指名を頂き、本当に感謝しています!

ありがとうございました。


↓2店舗共通・WEBサイト

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