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開業者様の声

agenta 【ヘアサロン】 千葉県・市川市

オーナー松延宏明さん

店舗住所
千葉県市川市妙典5-7-2テクノス22-1C
オープン
2009年8月8日
店舗面積
店内18.5坪

1.開業の動機 

僕の場合も、ほとんどの人達と同様に「理容師になったときからの夢だった」というのが最初に抱いてた動機です。でも飯島さんと会ってからは、もっと突き詰めないとダメなんだということを言われ、徐々にもっと明確にしていくことできました。

僕の場合は、夢という次元の他に、今まで働いていた店とは違い「もっと自分の理想を実現させたい」という部分がとても大きかった事に気付かされていきましたね。僕だけでなく、理容師というのはやはり技術者として、決して弱音を吐かないことが美学のような気質があると思います。だから辛くても頑張る。理不尽でも耐える。このような育ち方でプロになってきた人種だと思います。

だから最初、「超自己中心的な気持ちでいいから、自分の理想を洗いざらい発言してみて」という飯島さんの言葉に最初は戸惑いました。これが不思議なことにサラサラと言えないものでした。「もっと時間にゆとりがほしい」とか「もう少し報酬を上げたい・・・」とか。このような都合の良いことばかり言ったら、僕ってダメな奴だと思わる・・・という妙なストッパーが自分にも確実にあることが認識出来ました。

それでも飯島さんのガイドで正直なところ、恐る恐る自分の声に出して言わされたわけですが。ひ弱なモードでしたが自分で発言した途端に「そう!それですよ!松延さん、まず第一段階は自分の希望をきちんと声に出すこと!」と言われましたね。

「あ!僕は本当にそうなりたいんだ?・・・確かに!・・・これ言ってしまって良いことなんだ。」と思えました。このプロセスで、なんか目が覚めたような気がしたものでした。

最初に抱いていた「夢だった」というのはあまりにも漠然としていますし、簡単すぎでましたよね。開業の第一歩目は本当にここからだったなぁと思います。

 

2.bhを選んだのはなぜ? 

僕が開業を目指して行動し始めた頃はまだ飯島さんの監修した本が古い方のものしかありませんでした。僕が出会ったのは飯島さんが以前に部分監修したという「自分のサロンを持つ!」というオレンジ色の本です。この本の中に「咲朴香」さんという美容室を飯島さんがプロデュースしたことにより念願の出店ができた、というプロセスが記事になっていますが、僕はこの記事にとにかく感銘を受けたんです。
これを見たことによりbhさんのホームページを探し、早速レクチャーを申し込みました。当時は現在のセミナー(レクチャーの短縮版)はまだ無かったんですよね。いきなりレクチャーでした。金額も現在と同額の2万円でしたが、当時から僕は他の会社での依頼を一切考えなかったんです。それぐらい本だけでbhさんにピピッと来ていたんです。

ちなみに、このレクチャーの金額が“高い”という理容師仲間も沢山いますが、それは受けたことない人の基準です。実際に受けた当時でも僕にはもっと高い価値があったと思いましたよ。今、開業から6年経ちますが、実際に経営者となった今の自分の基準で判断しても2万円であの内容は安過ぎだと思っています。あの時のレクチャーが、僕の店の6年の運営期間にも十分役立ってきた内容を含んでいたこと強く実感しています。

話を戻しますが、理容や美容の店舗出店の会社を色々探してみると、多くの会社が「おまかせプラン」のようなサービスを持っていたんですが、僕はこういうのは嫌だったんです。それに比べてbhさんにはそういった考え方が無くすべて開業オーナーに合わせて全事例がカスタムでサポートするというスタイルでした。とにかく僕は、ひとつずつ、きちんとやりたかったんです。

bhのホームページで勉強した内容とレクチャーを受けて確信したことは、
bhの飯島さんは、とにかくわからないことだらけの自分に、なんでも教えてくれる。
プロデュースしてもらえれば、きちんと安全な開業まで付きっきりで導いてくれる。そしてなにより、飯島さんが借入のプロだったというのが選んだ最大の決め手でした。それほど僕の場合、借入がとっても不安だったんです。

実際に開業してから今年の8月で6年になりますが、当時の借入の経験を通し、多くの後輩や理容師仲間に対し、僕でも重要なポイントをアドバイスできるようになったほどです。すべて飯島さんからの受け売りですが、これだけでかなり尊敬されるんです。飯島さんから頂いた当時の借入のノウハウとサポートは本当に今でも感謝しています。

 

3.開業準備中に大変だった事 

何度も言いますが、借入に僕はなぜか異様な緊張と恐怖があったんですね。周りの人より心配症だったのかもしれませんが、どっかで僕は「借りれないのではないか・・・」「借りれなかった場合どうしよう・・・」という不安が全面に出ていたのだと思います。
飯島さんのレクチャーでは、こうした開業の時の心の作り方のお話が出てきますが、僕はこれにとても苦労した組ですね(笑)

開業6年目の今となれば笑える部分でもあるのですが、とにかく自分は心配性、不安に揺らされていたというか、常にブレていたという感じでした。ここは飯島さんに常にカツを入れられていましたよ(笑)

このように心にスキがあると様々な周りの方々からも横槍というか、苦言が複数飛んでくる。僕の開業に全然関係ない人物まで口出ししてくるようになる。
「もっとこうしなさい!」
「こうしなければダメだ!」
「bhというところに騙されているのでは?」

とにかく凄かったですよ。今思い出しても気分が悪くなります。
自分の自信の無さがこういった雑音というか野次馬を引き寄せていたのですよね。
一つや二つなら聞き流せていても、多方面から集中的に受けると誰だってマイナスに引き込まれますよ。
「あ~、僕ってダメなんだ・・・」と、やたらと卑屈な思いにさせられていた気がします。

このあたりも、騒音を浴びるたびに夜な夜な電話で飯島さんに相談して毒ガス抜きしてもらってましたよ(笑)そして、その引き換えにプラスエネルギーを注入してもらう。このサイクルを一体何度繰り返したことか(笑)、1度や2度ではありませんでしたね。

まぁ~僕の場合、開業中に大変だったこととは、とにかく心のバランスの部分でした。(しみじみと)

 

4.開業して良かったと思うこと

今、開業から6年近く経った時点ても、当時bhさんと組み上げたコンセプトは、今も一切ブレること無く継続できています。当時思い描いたとおりになっているということです。このコンセプトどうりというのは、自分たちのやるべきことの理念であったり、メニュー構成、金額、ターゲットの設定、そしてパパコ(父と子の来店のみ適用されるオリジナルサービス)、すべてが今でも順調です!あの時決めた内容のままです!特にパパコはbhのメンバーと共に生みだした発想でしたから、特に思い入れがあります。アジェンタの宝です。

また、コンセプトのお陰でこんなことが起こりましたよ。自分たちがコアターゲットとして設定しているお客様というのは、当然外部に開示するものではなく、運営する自分たちがしっかり認識しておく指標のようなものですが、長年運営が続いてくると、説明したわけでもないのに、むしろお客様たちがそれを僕達以上に理解して広めてくれるようになるんです。

「アジェンタはね、こういう所だからとても良いよ~でもこういう人には向かないかもね・・・」と正しくクチコミが発生し始めるわけです。最初は自分たち発信だった、いわゆる自己中心的な発想が、そのうち客が理解しファンになってくれて僕達の知らないところで勝手に広めてくれる。

本当にコンセプトの力は偉大だと思います。今まで何度も助けられてきました。
僕達夫婦でもよく様々な戦略の為のミーティングをしますが、
「でもそれってさぁ・・・アジェンタっぽくないよね?」夫婦間でよく飛び交う言葉なんです。いわゆるコンセプトに沿っているアイディアなのか、違うのかを、その都度コンセプトでチェックできるということです。

bhさんが僕達のやりたかった事を、様々な言葉やイメージモデルに置き換えてわかりやすくしてくれたコンセプト・・・ズバリ大当たり!です。

 

5.開業して大変だなと思うこと

ぶっちゃけ、3ヶ月間の資金繰り、従業員雇用後の数ヶ月、運営における何らかの変革の際には毎回混乱あり、って感じです。開業当初から飯島さんに相談するたび「本当に行動を止めずに前進していればなんとかなる」と言われましたが、この辛い3ヶ月の間はそれを聞いても、自分の心の奥から「飯島さんはそう言うけど・・・」という気持ちに揺らされたものです。それほど開業直後というのは大変でした。葛藤の連続です。

「大丈夫!」という飯島さんの言葉に対し、「本当かな?」という気持ちはありながらも、すでに開業までのプロセスは飯島さんの言ったとおり、アドバイス通り動いてきたらすべて上手く事が進んできたという実感も得ていますからね。だから開業後も一切疑う余地は無く、とにかく信じてアドバイスに忠実に従ってましたね。だから路線をぶらすことは無かったです。実際は心が壊れてしまいそうなほど本当に大変でしたけど・・・

でもそのうち開き直ってきたことも覚えています。
「最悪の場合、もしもダメだったらどっかで夜バイトすればいいや!」という境地に至ったんです。
開き直ったら少し楽になったこともよく覚えています。結果的にはバイトすることもなく、本当に徐々にですがスピードが上がってきたという感じでした。
「う~ん、やっぱり飯島さんの言ったとおりだった。」ということで。

というわけで開業から6年の期間で最も大変だったのはやはり最初の2~3ヶ月です。今振り返れば、最悪に辛かった時期も本当に一時的なことだったとも思えます。

結果的に今順調に運営できている理由は明白です。これは辛い時でも、最初にたてた計画通り、路線を変えること無くまっすぐ進んだからです。迷いが勝って路線を外れていたら本当にまずかったと思います。飯島さん言う「車の本来の速度を出すまでギアチェンジでスピード上がるまでの過程が必要だ」これ本当に言い得ていますよね~。

 

6.開業する前とした後の気持ちの変化

振り返ると恥ずかしくなることも沢山あるのですが、本当に開業時は常にビビっていた気がします。弱気により自分自身で勝手に混乱していた。当時はとてもマイナス思考だった気がします。

飯島さんからも当時、散々言われておりましたが、うまくいかないことは全て自分が引き寄せているものでした。僕はいわゆる腹をくくりきれていなかった。覚悟がやや甘かった感があります。結局、当時の自分が恐怖に思っていたこと、ビビっていたこと、これらすべてのマイナス要因は実際にやってみたら、なんてことなかった。自分の気持ちのコントロールも重要な経営者の必要条件なんだということを飯島さんから学ばせてもらいましたね。たぶん当時よりはプラスに考える習慣を身につけることができたのではないでしょうかね?どうかな(笑)

あと、当時の開業前と後との心境の変化を思い出すと、技術や個人売上だけじゃなく、どうしたらお客様が喜ぶのだろう?という事をよく考えるようになりましたね。すべて1年スパンで物事を考えるようにもなりました。キャンペーンや、季節ごとのサービスも含め、きちんと売上に繋がるような仕組みについて良く考えるようになったと思います。

 

7.あなたにとってbhの存在は?

やっぱり理容師、美容師の師匠、独立開業と出店のプロフェッショナルなのはもちろんなんですけど、僕達にとっては、なんといっても“心の師匠”です。bhの飯島さんという人は、単にお店を作る人ではないと思います。

不思議なオーラといいますか、独特の存在感があります。無条件で“頼れる”と思える包容力といいますか、懐の深く、器が大きいです。そして、なにより話がとにかく面白いんですよね。会って話しているだけで凄く元気もらえます。

また、僕は飯島さんとのプライベートな共通の話題で格闘技、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、カンフー映画、格闘技の話でいつも盛り上がるのですが、2年ほど前から飯島さんはブルース・リーの武術であるジークンドーのインストラクターになられて有名人の方々とも一緒に練習したりしているようです。また表参道支部を任されているそうですね。

僕も時折、飯島さんのブログを覗いているのですが、表参道支部の人って凄く多いですよね?とても女性が多いんですよね。何故飯島さんのところに人が集まるのか、僕らは飯島さんの素晴らしさを知っているので凄く良くわかります。おそらくジークンドーを飯島さんの生徒さんはみんな同じこと言うと思いますよ。

僕は、このインタビューの質問の答えとして先ほど便宜上、「師匠」という言葉を使いましたが、本音としては先生っぽくないです。先生というよりコーチかな?非常に自分たちと目線を合わせてくれる人、うん、先生というよりやっぱり近所いる“凄いお兄さん”的な印象が強いですね。

6年経って今だに僕も妻も、悩みにぶち当たる事があります。すると二人で必ずこう言い合ってますよ。「悩んだらbhへ行こう。」って

 

8.これから開業したい人へのアドバイス

各方面で行われる理容の集まりやセミナー、勉強会などで知らない理容師さんからとてもよく聞かれることがあります。
「松延さんbhで開業したんですよね?bhって、どうなんですか?」
「僕にとっては凄く良かったですよ・・・」と答えると、

その後はとにかく色々と質問されます。そして最終的には
「絶対に損はないと思うので、一度相談に行ってみたらいかがですか?」
とお伝えするんです。

でもこれが不思議なことに、何故か実際にbhさんへは行かない。
おそらく理容の人は、すごくbhに興味持っているけど、妙な警戒心が強いのか・・・
僕に散々聞いておきながら、どんなにアドバイスしても行かない。

このbhのホームページでインタビューが公開されている山形サンクプラスの小林さんとか、その後輩のグルームス滑川さんとか・・・みんな先輩のモルティコルト秋山さんのアドバイスを素直に聞いてbhさんを訪ね、みんな成功しているじゃないですか!

僕が話した理容師さんたちは、みんな“お金がもったいない”というんです。
飯島さんと会ったらプロデュースに誘導されると思っているんでしょうか?
でもこれは絶対に有り得ません。

飯島さんのセミナーを受けてもプロデュースへの営業絶対にしません。
仮に自分からプロデュースをお願いしたとしても、断られることもある。
でもセミナー、レクチャーだけのお付き合いであっても十分に安全な開業を果たしたという事例も沢山あると聞いています。

だからこそセミナーだけでも行ってみたら?と決して誤解のないように丁寧にオススメしているわけです。

確かに理容師にとってはbhのレクチャーや事業計画診断料はやや高いかもしれません。でも、それだけのお金をかけても絶対に価値あります。

何故わからないの?とさえ思えてしまうんですよね~。

開業は行動を起こすにはまずは安全な知識が絶対に必要です。
僕は、まずそこに気づけないと開業は先には進めないと思います。

物件の探し方、借入の方法、お店の作り方を学びたいのならbhさん以外でも沢山会社があると思います。決定的に違うのは、それ以外の部分です。

経営者のマインド、考え方、戦略等、もっともっと深い部分が大きく付加されているのがbhのレクチャーだと思います。開業時じゃなく、開業後からの事が重要なんです。

結局、僕にbhの事を質問してきた方々の実際の“その後”を知っていますけど・・・
残念ながら、その人達の中で、すでに退店してしまった事例って1件や2件じゃないんですよ。折角、あの時僕に聞いてくれたのに・・・素直にbhさんに相談に行っていれば良かったのに・・・これは、今でもやるせない気持ちです。

 

9.コンセプトの重要性

※4番の質問で松延さんご自身がコンセプトに触れたお話をしてくれたため、この質問は省略いたしました。

 

10.寒い打ち合わせについて

※通称:寒い打合せ(減額調整):開業者が実際に工事予算として割り当てている額面に収まるように要素をなくしたり、素材ランクを下げたり、異なるものに置き換えたりして予算内に収める作業のこと

まぁ~、この減額調整という工程は本当に寒いですよね~・・・
でもアレがなければ先には進めないわけで・・・
と、言いたいところなんですが・・・
実は僕の場合は、他の開業オーナーさんより、極めてパニックしなかったはずです。

今でもよく覚えています。僕のお店も、bhさんのプロデュースでお馴染みの複数の業者さん同士の競争をしてもらいましたけど、一番安かった工事業者さんの見積が他社の見積より格段に安かったんです。凄い差だったことを覚えています。これには、プロである飯島さんと藤井さんも「これ計算間違いじゃないの?積算漏れじゃないか?」と言うぐらい安かったのです。

bhは単純に安い業者を選び出すという競争見積りはしないのです。勝つ為にいたずらに安い額面を提示する工事業者というのは実際の工事に手抜きが生じたり、見えないところでいい加減な工事をしてしまう傾向もあるので注意なんだそうです。

だから通常の相場より安すぎる原因はとことん追求してくれるんです。実際になぜ僕の店の工事費が安いのかをbhチームは僕の目の前で業者に直接聞いて確認してくれました。

理由はこうでした。たまたまその落札業者さんは僕の工事時期と決算期と重なったらしいのです。そして、たまたまその年の売上が例年より好成績だったこともあり僕のお店は利益還元的な特別料金だったのです。そんな時期的なラッキーが重なったことが原因でした。しかし、飯島さんも藤井さんも減額調整中に「本当にこの額面でできるの?大丈夫なの?」としつこいぐらい念を押していました。それがとても印象的でしたね。もちろん開業から6年経った今でもガタはきていませんし、きちんと作ってくれたので問題なしです。

他の開業者さん達から寒い打合せ事情を直接聞いたことがありますが、僕と同じようなラッキーはほとんどありませんよね。誰もが辛かった・・・といいます。だから、今回このインタビューで質問されるまで本当の事は今まで言えませんでした。僕はとてもラッキーだったんです。入札(競争見積)にはこんな事情もあるものなんだなぁと。

だから僕は本当の寒い打合せの寒さは知らないのです。他のbh開業オーナーさんたち、ごめんなさい。これ言っちゃって大丈夫でしょうかね?きちんと飯島さんに確認してから公開してくださいね。

 

11.その他、どんなことでも・・・

さっきもお話した通り、僕も妻も開業時は、事あるごとに揺れて・・・事あるごとに落ち込んで・・・飯島さんは僕達の話を聞くだけでも大変だったのではないでしょうか。
当時とことん話しを聞いてくれて付き合ってくれたことに、夫婦で今でも本当に感謝しているんです。

僕がぶち当たって悩んでいる内容と、妻がぶち当たって悩んでいる内容と、2人共通の悩みと、この3つのパートそれぞれに飯島さんはバッチリ付き合ってくれていました。夜中の2時ころまで電話で話を聞いてくれたことは1度や2度じゃありませんでしたよ。これって普通の開業のサポート会社の人にできますか?絶対に無理だと思います!

開業計画中のある時、妻の心労が重なりすぎて外出できなくなるほど参ってしまっていたことがありました。そんな時でも妻は「飯島さんのところには行く!元気になるから!」と言ってbhさんまで出かけたこともありました。だからこそ僕達にとって飯島さんは心の師匠なんです。

あと、これもさっき触れましたね。僕たちはとにかく借入に対して極度の緊張感を持っていました。だから借入に関しては飯島さんに徹底的に、しつこいぐらい指導してもらいました。

最後にこれだけ、
飯島さんの借入サポートの凄さを実感したエピソードとして聞いてください。

飯島さんが融資機関に提出する計画書資料作成をサポートしてくれるのですが、特に不安を持つ自分たちの為、通常よりさらなる詳しい資料の作成を手伝ってくれました。もしも、面接時に上手く計画を伝えられない時には、奥の手として忍ばせていた資料をいくつが用意していたのです。困ったときはいつでもこれを出せるようにと、本番でも膝の上に置いて面接にのぞみました。

ところが、実際の面接では資料を提示する必要は一切なく、自分たちの話す会話だけで非常にスムーズに借入をパスすることができたのです。膝に置いた資料・・・出さなくていいのか?2人で、ちょっと拍子抜けしたものです。

多くの人が借入を通すために必要なのは“事業計画書ありき”と言います。
でも融資機関の判断基準はそこではないのだと痛感しました。
“事業計画ありき”ではなく“自分たちの人間性ありき”でした。
この時、面接官が資料を詳しく見ることなく、スムーズに通ったのは、何度も何度も繰り返したリハーサルにより培った練習の賜物でした。
飯島さんに仕込んでもらったのは、
自信に満ちた語り、立ち振舞い、態度、経営者としての可能性の部分でした。

面接の最後に、担当者が
「ふたりとも、今まで頑張ってきたんだねぇ・・・」と言ってくれた時、夫婦で泣きそうになりました。

僕たちが心震える程に恐怖していた資金借入・・・
成功の秘密は間違いなく、飯島さんの面接リハーサル、いや特訓でした。

この借入の時の事は、今でも感動を忘れられません。

沢山しゃべってしまいましたが、大丈夫でしょうかね?
でも、大げさじゃなく、僕たちは本当に飯島さんに出会えて良かったと思っているんです。

これからも僕達のこと、末永くよろしくお願いいたします。

インタビュー日時:2015年5月11日 (インタビュアー:bhのHP制作請負会社、担当者)

 


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