markka

開業から2年後経過した、東京都亀有の美容室markkaのオーナー網代英哲さんにインタビューさせて頂きました。

１.開業の動機

やはり、ｂｈがセミナーですべての開業オーナーさんに向けて発信している、開業における「正しい動機の捉え方」どおりに言わせていただきます。それは、より良い労働環境と自分自身の収入の向上を求めて。というものです。これが僕の何よりの動機です。確かに、最初はスムーズにこれを声に出して言えるものではないかもしれませんが、事前に飯島さんの「2年後の開業の為のセミナー」を受講してアドバイスもらっていたため、実際の計画着手時には堂々とこの言葉を発することが出来た気がします。

２.bhを選んだのはなぜ？

元々ｂｈの販促グラフィックデザインを担当をされている泰子さん（辻井）と僕は友人関係でした。泰子さんがいつも僕のところにお客さんとして髪を切りに来てくれていたのです。何度も来店頂いたりプライベートでも交流があり複数の友人たちとの集まりでもご一緒させて頂いていたのですが、いつも泰子さん自身がとてもやり甲斐があり、素晴らしい仕事をしているんだということを話してくれていました。それがたまたまｂｈさんだったわけです。でも、不思議と泰子さんは美容師である僕に、決してｂｈの勧誘のような事をしたことはありませんでした。まぁ僕も美容師なわけですし、当然、興味もあったので泰子さんにガイドしてもらって飯島さんの「ヘアサロン開業セミナー」に参加したのです。元々僕は、すごく泰子さん事を信頼していますが、実際に受講してみて、ニュートラルな自分自身の判断だとしても、僕はｂｈさんに最初の受講時から心に決めていました。泰子さんがやり甲斐をもって参加されている意味もすごく理解出来ましたよ。

３.開業準備中に大変だった事

僕にとって最も大変だったなぁ、と思うのは、物件探しから実際の契約に至るまでの期間で不動産関係の部分のみですね。もちろん、それ以外の様々なやるべき事が沢山あるので、何も知らなかったら全てが大変だったと思います。ですが、やっぱり事前の情報収集、もちろんトコトン指導してもらっていたので、僕にとっては不動産以外の部分では大変さは感じませんでした。常に平常心で計画を進められたという実感があります。

４.開業して良かったと思うこと

動機の時の質問の答えと連動しちゃいますが、労働環境に不満がなくなったことです。まぁこれ、当たり前のことなんですけどね（笑）これを改善するために開業すべきだということはｂｈさんは毎回話されますよね？だから当然のこと、当たり前なんです。お客様はもちろんですが、スタッフのためにもやりたいと思う事が開業後ならスムーズに行動に移せることと、色々なことに対し、成功した時の自分自身の喜びも非常に大きいことです。

５.開業して大変だなと思うこと

モチベーションをいつも高く保つことが大変だと思います。経営者になった以上、自分では十分気をつけているつもりでも、仮に油断していても誰からも注意してもらいないわけです。結局は精神的な部分も含め自己管理能力が問われると思います。あとは自分自身のことならまだしも、スタッフのやる気というかモチベーションを保ち続ける事が大変だと思います。

６.開業する前とした後の気持ちの変化

開業してからは美容師としても、経営者としても、常に新しく学ぶことが多くて楽しいです。開業前と比べるとすべての物に対して自分の見る目線と考え方が変わったと思います。

７.あなたにとってｂｈの存在は？

なんでも相談できる兄の様な存在です。特に開業直後からの数ヶ月という不安定な気持ちを支えてくれる大切なメンター的存在です。

８.これから開業したい人へのアドバイス

今回インタビューを受けている現在がちょうど開業してから丸2年となるところですが、ｂｈさんが常に提唱しているように、出だしの段階、すなわち開業計画の第一歩目のところで、創業の仕方、システム、計画のサイズさえ誤らなければ、個人事業主として独立開業することは本当にリスクの少ない業界だと思います。正しく情報収集して、決して焦らずに夢を叶えましょう！

９.コンセプトの重要性

コンセプトで決めたあらゆるイメージは、開業の物件探しの段階でもかなり的確な指針でした。それに沿って物件を決め、計画を進めながらｂｈさんと立ち上げた作戦通りに開業して早くも2年が経過しました。当時の指針から一切変わらず、今でも何か新しく事を起こす際には、コンセプトに沿ってブレること無く行動に繋げられています。本当にコンセプトは大事な存在です。