10年後の健全経営を見据えた美容室の独立開業のお手伝い ヘアサロン開業アカデミー

3月中から、ちょいちょいオンラインにて対応した講座や独立、開業、出店のご相談などがありましたが、例によってそれらの中から一部抜粋してご紹介。3月中までBRUSH PREMIERのフルプロデュースが動いていたこともあり、あまり大量の相談に対応ができませんでした。しかし４月以降、またスケジュールに余裕ができましたので、比較的に多く相談に対応可能です。

↑３月中の無料相談、各種セッションの様子

↑４月中の講義やセッションの様子

↑こちらは、つい数日前に対応した「開業総額計算方法」のオンライン講座の様子です。

やっぱりいつものごとく、女性の相談者、受講者さんの方が多いですね。

また、こうしたオンラインによる講座や相談のご依頼は、どちらかというと理美容師さんではなく、飲食店他の業種の方々が目立ちますね。

いつも当コラムでも触れるように、実はヘアサロン系の業種の方々は、こういったZOOMなどによるリモートでのやりとりに非常に不慣れと言うか、「苦手」のようです。

実際、飯島の事前プロデュースなど、主にはオンライン中心で進めていくセッションになります。

まず、ほぼ全員共通といえるでしょう。最初の段階ではネットの扱いには非常に遅れを取ってしまっている美容師さん、理容師さんたちです。

しかし、それが普通なのです。理美容師さんで、ネットに非常に精通している人のほうが珍しいと言えますよね。

とにかく、一度でもやってみれば、すごく便利さも理解していただけるし、

むしろ、「これ便利ですよね！」と、すごく感動してくれる理美容師さんは多いんです。

でも、これはリモートが主流になる、ずっとずっと以前から変わらない普遍的な傾向かもしれません。

飯島の著書でもちょくちょく触れていますが、理美容師さんが身を置く普段の職業事情から、普段から、スマホで少しだけインスタやラインなど使ったりはしているものの、ブログをはじめ、ネットやSNSなどを有効活用した広報戦略には決して精通していると言い難く、むしろそのような時間を割くより、自身の技術向上に時間を費やすほうがずっと重要なこととしているようです。

したがって、これは本当に致し方ないことなのかもしれません。

それが、理美容師という職種ならではの習性とでも言いましょうか・・・

美容師さん、理容師さんたちの職業的なあたりまえな部分、生い立ち、性といえるところなのでしょう。

なので、総じて言えることとして、

おそらく理美容師さんに関しては、コロナ禍前に主流だったような、実際にお会いして対談するスタイルのリアル講義や、個別相談がやっぱり適しているのだと思います。事実、理美容師さんからの相談は、オンラインが主流になってからのほうが、断然に少なくなったのは間違いありません。

一方、その逆、理美容業以外の方々からのご依頼は増えているのです。

さあ、この現象、理美容師さんは一度、疑問を抱きながら考えてみてはいかがでしょうかね。

これは見方によっては、一般の方々より、明らかに遅れを取っていることを表している部分でもあります。

将来、自分の元に訪れてくるお客様のほとんどは、ネットを駆使して店を探したり、必要に応じてはリモートを使って情報を収集することが普通になりつつあるのです。

ヘアサロンを経営する側の理美容師さんが、これに著しく遅れを取っていたら、出店後の広報活動にとっても苦労するものなのです。

何か大きなきっかけが無いと、誰もが手を出せないものだと思いますが、できれば開業出店を視野に入れているのであれば、

今のうちから、世の中のスタンダードとなり始めている、リモートをはじめ、ネット、SNSにまずは触れてみるというチャレンジが重要ですよ。

何事も、世の中に乗り遅れない為にです。

さて、というわけで、来月以降も、そんな、“今は”リモートがどうも苦手だ・・・という理美容師さんたちの為にも、リアルの対面セミナーや、都内の会議室を使っての無料相談も受け入れしていますので、ぜひぜひ、奮って飯島にコンタクトしていただけると幸いです。

対面によるセミナー、オンライン講座はこちらより