10年後の健全経営を見据えた美容室の独立開業のお手伝い ヘアサロン開業アカデミー

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進行中開業計画

鶴見メンズオンリーヘアサロン2号店計画『BRUSH PREMIER』進行状況〜本日、今年最後の打合せでした

鶴見のBRUSHオーナー原口太郎さん2号店・店名:BRUSH PREMIERの計画は11月7日の物件検証から約2ヶ月経過した今、順調に進み、12月中も毎週打合せを繰り返して来ました。いよいよ来年年明けに2号店が立ち上がる予定です!

↑11/21(火)10:00~11:30
今回は2号店ということもあり、公的融資の申請にはオーナー原口さんの信用があるため、融資は確実と推定。したがって、通常は融資の是非を確認してから設計に取り掛かるのだが、融資申請前から同時進行で店舗のデザイン設計を精力的に展開しています。融資の結果が出次第、すぐに工事に取り掛かれるようなスケジューリングで進めています。

↑11/28(火)11:00〜13:00

1号店の営業中の中、予約が入っていない箇所で僅かながらでも時間を頂き、店舗デザイン設計をガンガン進めていきます。

↑12/5(火)11:00〜12:30

この日も同様、店舗デザイン設計はすでに、電気経路や設備図の方まで進んでいます。まだ融資の結果が出ていませんが・・・

↑その翌日12/6(水)14:00〜15:00 融資面接の模擬トレーニング1回目

ようやくココで、融資の面接日が決まり、1号店の時と同様に、面接の模擬練習を行いました。さすがに10年ぶりなので、やっぱりスムーズに口が回らないものです。原口さん、若干戸惑いがあったとはいえ、やっぱり経営者10年選手です。すぐに要領を得て、途中からスラスラ、自分の2号店計画の確実性を語れるようになりました。頭では忘れていても、10年前に叩き込んだエッセンスは、きちんと感覚で覚えているのでしょう。

↑12/11(月)21:00〜22:00 融資面接の模擬トレーニング2回目

2回目の面接練習は、実は面接当日の前夜でした。まぁ飯島が判断する限り、太鼓判でした。やっぱり一度経験したことがある人は強いものです。

実際、翌日の面接時の感触を原口さんに直接確認してみましたが、融資の面接官も計画性には感心をしてくれたらしく、手応え十分だったとのこと。

↑12/13(水)11:00〜13:00

この時点から、グラフィックデザイン担当の辻井泰子参戦!今回は2号店なので、コンセプトワークはさほど必要なく、最初からロゴのデザインやオープン告知チラシなど、すぐに具体的なデザイン提案に入っていける状況でした。そのため、店舗デザイン設計より数週間遅れてのスタートでした。

↑12/20(水)14:00〜15:00

すでに店舗デザイン設計の大枠の打合せは不要な段階。複数の工事業者による、bh恒例の競争見積(入札)がすでに行われており、各業者積算作業に入っている段階。しかし、まだ正確な融資の結果は出ていません。これだけフライング気味で進めるのはかなり稀な進行ですが、現在1号店の大繁盛状況と、10年に渡る融資機関との付き合いから、借入はかなり有利に進むはずなのです。

まず、融資機関というのは、そもそも売上が低迷していたとしても10年存続している店であるだけで、多大なる功績とみなすものなのです。とりわけBRUSH1号店に関しては、数ヶ月前も開業以来、過去最高額の売上を記録したりしているほどの繁盛っぷりなのです。まず飯島の診断では、融資が出ないわけがないと判断しているゆえに、こうしたフライング進行で仕掛けているわけです。

↑12/26(水)11:00〜12:30(グラフィックのみの打合せ)

さて、今年も最後の打ち合わせとなってしまいましたが、すでに競争見積にエントリーした工事業者の見積は出揃っている段階で、藤井はZOOM打合せに参加せず、ひたすら各業者の見積とにらめっこして査定中です。したがって今回は辻井のグラフィックデザインのみの打合せでした。ちなみに、先週末の段階で、無事公的融資の内定が出て、希望額OKということになりました!これにて一山超えたことになります。あとは、折返し地点からラストスパートに向かうことになります。

 

 
ということで、現在の進行状況をまとめますと、
 
公的融資の申請〜結果〜店舗デザイン設計〜グラフィックデザイン〜工事入札まで進んでおり、年明けには減額調整して1月中旬か、2月上旬には工事着工予定。
 
年明けからは、HPリニューアルの打合せも控えており、2013年4月に飯島のプロデュースを通して開業した1号店から10年後の現在、オーナー原口太郎さんは、新たな事業拡大で2号店出店を果たす予定です。
 
10年前とは、融資額も、経営の規模も大きくなるので、実はプロデュースの難易度もそれなりに高くなりました。いままで順調な経営ができていたものの、よく2号店とか、移転を機に、経営全体がやや失速してしまう。実はこれ、意外とよくあることなんです。
 
1店舗のみの経営だけでもそれなりに大変なところ、2つの店舗を経営するのは、開業者さんが想像している以上にハードルが高くなるものなんです。だからこそ、慎重な収支シュミレーションや、何カ年にわたる目標を設定した上での事業計画は必要不可欠です。
 
多くの開業者さんは、1店舗を運営してきた実体験から得た自信ゆえに、踏み間違えてしまいがちなところなんです。原口さんも、ご多分にもれず、飯島との事業計画検証や、コンサルセッションを通して、そのことを実感してくれたそうです。「一人で進めていたらかなりヤバかったです!」と話してくれました。
 
 
そもそも男性専用理容室という、通常の開業より軌道に乗せるまでの難易度が高い業態でスタートした10年前、最初の1年間は大変な苦労があったといいます。その一番つらかった時に飯島を頼ってくれて、1号店を一緒に軌道に乗せてきた感があり、義理堅く、10年後の2号店も、いの一番に相談してくれて、再びプロデュースのご指名を頂きました。
 
 
飯島も、先日12月22日で前身会社(店舗デザイン設計会社)の立ち上げから経営者歴、丸28年となりました。
さすがにこれだけ長くやらせていただいているので、プロとして2号店BRUSH PREMIERを確実な成功に導かなければなりませんね。
10年越しのお付き合いとなった原口太郎さん、まるで小学校の生徒だったのが、大学生になっても、変わらず教えを請いにきてくれているような感じで、大変うれしく思います。
すっかり経営者として立派になった原口さんのさらなる飛躍をお手伝いできていることに感謝します!


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