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開業者様の声

SunC plus 【理容室】 山形県・山形市

オーナー小林雅史さん

店舗住所
山形市宮町3-7-34MYビル1F
店舗住所
http://suncplus.com/
オープン
2011年7月27日
店舗面積
店内20坪

1.開業の動機 

開業は当然のことながら理容師になったころから目指していたことでした。いままで勤務していた時よりも、お客様たちと、もっともっと向き合う時間がほしかったという想いが強かったんです。最終的にはその部分が大きなきっかけでした!!そしてもうひとつ大きな動機がありました。それは長年にわたる僕の最大の悩みでもありました。”手荒れ”です。僕の場合は特にがひどく、本当に辛かったんです。仕事なのでもちろん耐え続けてきましたが、自分がお店を開業するときには、絶対に肌に優しい薬剤を自分自身でしっかり選び抜いて、自分にもお客様にも絶対に安全なものを使うお店にするぞ!と固く誓っていました。

 

2.bhを選んだのはなぜ? 

bhさんが2008年2月27日に国際理容協会で行った理容室開業ノウハウの50名の団体レクチャーに夫婦そろって参加しておりました。僕たち夫婦は、浦安のモルティコルトのオーナーである秋山和則さんの後輩なんです。1年半前(2010年1月12日オープン)に先輩の秋山さんがbhさんのプロデュースで開業を果たしたのですが、なによりも、とにかく秋山先輩が輝いていたのです!秋山さんの開業までのプロセスも、開業後の活躍も、ずっとお手本として見させてもらいましたが、僕たちの尊敬する秋山さんが「bhは、とにかくすごいから!」って何度も言っていたんです。秋山さんが尊敬する飯島さんって一体どれほど凄いの?って(笑)

とにかく僕たちにとって、bhさん以外の選択肢はありませんでした。ただ、とても心配だったのは、bhさんは忙しい時期だとプロデュースを受けてくれないと聞いていたので、夫婦で「俺たちのプロデュースしてくれるのかなぁ・・・」とずっとドキドキしていました。無事にプロデュースを受けてくれたときは本当にうれしかったですし、夫婦してホッとしたのが本音です。

 

3.開業準備中に大変だった事 

これは、”自分の嫌な部分との戦い”です!いわば、自分の膿を全部出して・・・自分の殻を破り?そんな経験の連続でした。今までにまったく経験した事がないことばかりでしたから。最初のうちは、どうしても飯島さんの前で格好つけてしまう傾向が強かったんです。自分の自信がない部分だとか、開業への恐怖感とか、とにかく強がっていた気がします。戸惑ったり、揺れている自分を見られるのが嫌でしたからね。それより自分自身でもそういう部分があることを認めたくなかったというのが本音でした。ところが、飯島さんはすべてお見通しですから(笑)本当に無駄な抵抗でした(笑)

なんとなく、自分自信でも見ないようにしていた部分、いや、認めようとしなかった”心の弱さ”とか”コンプレックスを感じていた部分”を、決してキレれることなく、1枚ずつ、ゆっくりと、僕が痛くないように剥がしてくれるというか・・・気付かさせてくれるというか・・・とにかく懐を深く、ず~っと付き合ってくれたんです。途中から、諦めと言いましょうか、降参したと言いましょうか、とにかく自分自身で全て受け入れてみたんです。そしたら不思議と全てがうまく流れるようになったように思います。こんな風にセコンドのように付っきりで鍛えてくれたことには、本当に感謝しています。

4.開業して良かったと思うこと

自分たちがやりたかった事、目指していたこと、とにかく欲しかったすべてを完璧に形にしてもらえたこと!これは雇用されて勤務している時には得られないことでした。チームbhの人々、飯島さん、藤井さん、辻井さん、そしてカメラマンの秋山さんに出会えた事も開業して最高に良かったと思える事です!

 

5.開業して大変だなと思うこと

<開業3週後に静香さんから電話にて受けた報告より>
やはり、まだまだお客様を集めるのは大変ですし、自分の店のサイクルに慣れるのに、まだまだ時間がかかりそうです。でも来てくれたお客様が「こんな店を待っていたよ!」って言ってくれるんですぅ~。も~嬉しくって!まだまだ大変だけど、そんな声を聞くと、悩んだり落ちたりせずにいれます。まだまだいろいろ大変だと思いますが、貫通力でがんばります!またいろいろ話し聞いてくださいね!

 

6.開業する前とした後の気持ちの変化

【インタビューは開業前ですからいずれ質問してみます】

 

7.あなたにとってbhの存在は?

飯島さんをはじめ、辻井さんも、藤井さんも共通なのですが、自分たちに対して”絶妙な課題”を与えてくれて、それを乗り換えることを応援してくれる、そして乗り越えられたときに一緒に喜んでくれるかけがえのない存在?言葉にするのが難しいですねぇ・・・

bhって単にお店の開業をサポートしてくれるところではないと思います。開業を通して”人の成長”を導いてくれる存在です。もしも出会っていなかったら、もしくは、僕たちのプロデュースを請け負ってくれなかったら、今このサンクプラスのお店も、今のこの段階の精神性を伴った自分たち2人も無かったと思います。とにかくbhには勇気を与えられました!!!

 

8.これから開業したい人へのアドバイス

単にお店を開業するだけなら、誰でもできると思います。でも、10年、20年と続けていく事を念頭に置いた開業となると、すべては自分たちが核となると思います。その核となるものがbhさんに教えられたコンセプトなのだと思います。bhに出会ってコンセプトを見つけられました。(いや、一緒に探し出してもらった!)コンセプトは、自分たちの未来の設計図であり、シナリオであると教えられましたが、本当にそうだと思います。僕たちのコンセプトや想いをカタチにしてくれました!これから開業したい人へのアドバイスとしては・・・チームbhに出会ってください!!!

 

9.コンセプトの重要性

店舗のデザイン設計中も、販促方針を考えているときもそうでしたが、今後の運営においても、迷ったり悩んだりした時に必ず自分たちを助けてくれるものがコンセプトだと思います。そして、自分たちを見つめなおす事ができるのもコンセプトだと思います。

今回の計画の最初の段階で、自分たちは本当にコンセプトが漠然としていました。当時、自分たちの意識としては、それなりにまとまっていると思っていたにもかかわらず、実際にチームbhとやり取りをしていくうちに、いかに自分たちがまとまっていると思っていたコンセプトが浅はかであることを実感させられたものです。コンセプトは決してbhさんたちが設定して提案されるものではありません。あくまでも自分たちの真の希望や目標を引き出してくれて、言語化したり?読み解いてくれたり?

確かにbhさんに導いてもらいましたけど、引き出してもらったSunC plusのコンセプトは、確かに自分たちが描いていたコンセプトそのものでした。これから一生ここで働いていく上での”武器”を与えてもらいました!本当にありがとうございました!

 

10.寒い打ち合わせについて

僕たちは、正直なところ、この”寒い打合せ”と言われている減額調整が怖くて仕方がありませんでした。原因はやはり自分たちの性格によるところもあります。計画中、飯島さんは寒い打合せのずっと前の段階からそれを見抜いていたようです。「2人の場合は、減額していく大変さではなく、お二人の決断するという辛さ、そしてそれを受け入れる心の部分が心配だ」と事前に聞かされていました。今から思えば、本当によく自分たちのことを見てくれていたと思います。僕たちの寒い打合せに限り、2回戦に分けるべきだと提案してくれました。bhでは初となったそうですが、”事前寒い打合わせ”をしてもらったんです。

結果から言いますと、本当にこの”プレ寒打”をしてもらって本当に良かったです。本番の1週間前に事前にしてもらったのですが、この後の1週間は、欲しいけれども予算の都合であきらめなければならない要素や贅沢要素を、しっかり受け入れるための時間が得られたのです。おかげで、多くの先輩オーナーさんたちの語り草となっている本番”寒い打合せ”の辛さやストレスは、まるで無かったと言えます。大丈Vです!

でも、2人で後で話し合いましたが、もしも”プレ寒打”が無かったら・・・コワイ打合せになっていたよね・・・自分たちの性格からして絶対にヤバかったよなぁ・・・やっぱりbhってすげぇよな!って・・・

特に毎週通ったbhからの帰り道では、実に毎回、毎回、「bhってすげぇよな!」という言葉はお互いに言い合ってましたよ!本当に開業を通して大きな感動をいただきました。ほんとうにありがとうございました!!!

インタビュー日時:2011年7月25日 開業2日前・現地山形にて(インタビュアー:辻井泰子)

 


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